パルシステム山梨 長野

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青年農業者交流会『野菜で美ヂカラ「和」懐石』を開催しました

青年農業者交流会『野菜で美ヂカラ「和」懐石』を開催しました

2011.11.01パルシステム山梨 長野

01_1毎年、このシーズンの恒例になっている、青年農業者交流会。今回は、富士五湖センターの担当となり、10月28日(金) ぴゅあ富士にて10名の青年農業者をお迎えして開催いたしました。

一日楽しく、交流していただこうと企画したグループ対抗によるレクレーションと生産者のお野菜の本来もつ美味しさを堪能していただこうとプロの料理 人にお願いした「野菜」を中心とした懐石を企画したところ、応募多数となってしまい、抽選となってしまいました。(落選した方、ほんとにごめんなさい)

グループ対抗レクレーションは生産者と組合員が協力しながら、こんせん牛乳空きパックの積み上げゲーム、足だけで隣へ渡すスリッパ渡しゲーム、ジェ スチャー当てゲーム、伝言ゲームなどをすすめていかなくてはなりません。イラスト伝言ゲームでは、どんどん絵が変わり、最後の人は全く違うイラストに変 わっていたり、ジェスチャーゲームでは、『KARA』というお題に「お尻ふりふり」と若手の生産者が表現豊かにジェスチャーし、大爆笑。組合員同士も生産 者も始めて顔合わした人同士なのに、すっかり打ち解け、体力を消耗したせいか?大笑いしたせいか?うっすら汗をかいてしまうほどの熱気に包まれました。

 

01_2すっかり頭とからだを使ったあとは、美味しい『野菜懐石』です。さすが、プロにつくっていただいただけあって、盛り付けも美しく、味も素材の味がぐんと引き出 されてて、おいしい。品数も多く、お腹もいっぱいになりましたが、野菜が中心なのでからだにもやさしい…といいことづくし。生産者も野菜がこんなに美味し いなんて!!と感激していただけたようです。

3時間半もあっという間に過ぎ去り、それぞれの感想の中でも『はじめて、生協のイベントに出たけど、また行きたいと思った』『もっと生産者とお話が したかった』『パルの野菜をもっともっと買い支えます!!』などなどうれしい言葉ばかり。そんな熱い、組合員の感想に応え、生産者たちも『山梨へまた来ま す!!』と笑顔でお別れができました。

農業をめぐる課題は、東日本大震災を境に放射能問題でさらに深刻となり、その道は長く険しい状況に立たされていますが、次世代を担う、若手生産者が こうして元気に頑張っている様子は、応援したくもあり、うれしくもあり、エネルギーをいただけます。それは、きっとお互い顔を合わせて『交流』することで しか得られないものであると痛感いたしました。たった一日の出会いと交流ですが、それぞれの心にしっかりと残るものになったのではないでしょうか。