10月19日、富士河口湖町の勝山ふれあいセンターにて、佐原農産物供給センターの女性部「農めーくくらぶ」をお招きして、野菜の料理教室を開催しました。参加者は定員の20名。
今回の企画は、「野菜で美ヂカラ」シリーズ第2弾。パルシステムの野菜のおいしさをじっくり味わっていただきたい、食卓の主役にしていただきたいと年末年始にも活躍できる「おもてなし野菜料理」というコンセプトで開催しました。
参加者はさすが、普段から野菜を積極的に食卓に取り入れようとしていらっしゃる方ばかりで、遠くは南アルプスから子連れではるばる来ていただいた方もいましたが、やはり野菜の味を一番よく知っている生産者から直接教えていただくことはとても多く、レシピが増えた、野菜の調理のコツを知ることができた…などうれしいお声をたくさん頂きました。また、料理教室の前に佐原の取り組みを座学で学びましたが、その生産のこだわりに参加者も驚き、すっかり佐原ファンになられた方も多くいらっしゃいました。
当日は、前日までの雨もすっかりあがり、快晴だったので、とても富士山がきれいに大きく見えたので、佐原のお母さんたちもかなりのハイテンション。2階の会場の窓からドーンと見える富士山をバックに出来た料理を写そうとセッティングしてくださったのも佐原の事務局さんで、参加者も便乗して携帯で撮影会になり、見事にこちらも野菜料理が主役になっていました。
料理はとてもシンプルですが、ちょっとしたアレンジで彩り鮮やか、とても豪華に見えます。野菜の歯ごたえと旨みを充分味わえるので、そんなにたくさんの量でなくてもお腹がいっぱいになってとてもヘルシー。女性にはほんとうれしいレシピばかりでした。(レシピが欲しい方は、富士五湖センターまでお問い合わせ下さい)
農めーくくらぶの皆さんからも「いろんな生協まわっているけど、こんなに多くの参加者に出会えてとてもうれしい。山梨は熱心な組合員さんが多いのね」といううれしいお言葉も。
また、こういった交流も直接お話ができるので、とても励みになるのだということと、野菜の中に入っている「声カード」も生産者同士で枚数を競うほど、うれしくて励みになるそうです。(皆さんもカードを捨てないで、頑張って書きましょうね。)佐原のように生産者がたくさんいらっしゃる大きな産地ほど、「あら、、私のほうが声カードが多い」などと密かな優越感に浸る…など普段聞けないお話も笑いを誘っていました。
100万人の食づくり運動も展開されており、今回も「ごはん」でしあわせ!のお話をさせていただきましたが、産地の方と交流すると「今こそ!産直の底力」を実感します。
アンケートにも「さすがに美味しい野菜をたくさん召し上がっていらっしゃるからか、元気で若々しくいらっしゃる」と書いていただいた方もいらっしゃるほど。私たちが産地を支える…というより、産地に私たちの方が支えられているような気がします。
これからもパルシステムの元気な野菜を食べて元気で過ごしていきたいと実感した交流会になりました。