パルシステム山梨 長野

国産・産直・環境にこだわり、安心・安全の食材をお届けします。

「パルシステム山梨甲府センター主催2013年度産直連続講座米沢郷牧場-鶏の解体ショー!&チキンづくしのランチプレート-」を開催しました

「パルシステム山梨甲府センター主催2013年度産直連続講座米沢郷牧場-鶏の解体ショー!&チキンづくしのランチプレート-」を開催しました

2013.10.30パルシステム山梨 長野

30_110月23日(水)、甲府市のぴゅあ総合にて、「鶏の解体ショー!&チキンづくしのランチプレート」を開催しました。今回パルシステムと繋がりの深い産直産地「米沢郷牧場」より代表の伊藤幸蔵さんをお招きし、産地や鶏についてのお話をいただいた後、鶏の解体ショー&チキンづくしの料理を参加者の皆さんに存分に楽しんでいただきました。

米沢郷牧場は、山形県の東南部、高畠町に拠点を置き、自然(資源)循環型農業を長年実践しています。鶏肉の飼料は、非遺伝子組み換え・ポストハーベストフリー(収穫後に農薬を散布しない)原料のものを積極的に導入しており、近場での飼料調達を行うことで、フードマイレージ(食べ物が運ばれてきた距離)をおさえ、環境負荷低減にも取り組んでいます。 全飼育期間を無投薬とし、鶏舎も開放的で鶏にストレスを与えない健康的な飼育を行っています。

当日は22名の参加者にお越しいただきました。伊藤さんのお話を聞いた参加者からは、「熱のこもったお話が聞けてとても良かった。家族の食卓を守るのは自分自身だと思いました」「実際に子どもに食べさせることを考えると、今回のお話のように市場に出るまでの過程が明確にわかる安全な物を購入したいと思いました。」「地域を大切にした農業を展開し、また、消費者との交流を大切にしていただいて感謝いたします。」といった、とても嬉しいお言葉をいただきました。印象的だったのは、「生産者・消費者が一方通行ではなく、自分達生産者も消費者の顔を見て交流し、その想いを込めてこれからも頑張っていきたい。」という伊藤さんのお言葉でした。

鶏の解体ショーでは、鶏肉の加工会社、福島エーアンドエーブロイラーの二階堂さんを講師に迎え、丸鶏の状態から解体していただきました。その鮮やかな手さばきには、参加者の皆様目を見張っていました。様々な部位を丁寧に説明していただき、普段市場に出回らない珍しい部位も知ることができ、参加者の皆様には貴重な体験だったのではないかと思います。

30_2昼食タイムでは、モモ肉の塩焼き・手羽元のタンドリーチキン・ムネ肉入りサラダ・鶏もつ・ライスののった、チキンづくしの豪華ランチプレートに、チキンスープを付けて、皆様に提供しました。さらに解体したての部位も調理し、皆さんに堪能していただきました。生産者さんと触れ合いながら、楽しそうに食事をされている姿をみて、参加者の皆様にご満足いただけたのではないかと思いました。

甲府センターでは今後も生産者と消費者や配送担当者と組合員さんとの交流がはかれるようなイベントを企画していきたいと思いますので、その際はお気軽にご参加下さい。