パルシステム山梨 長野

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発酵まつり食文化の伝承を開催しました

発酵まつり食文化の伝承を開催しました

2013.11.28パルシステム山梨 長野

28_3パルシステム山梨いちのみやセンター(発酵まつり実行委員会)は、2013年11月24日(日)に甲州市勝沼ぶどうの丘で発酵まつり食文化の伝承を開催しました。

今回の企画は、いちのみやセンター10周年を迎え、あらためて地域を見つめ、地域と共に、地域の特性を活かした企画を実施したいという想いから地域の特性に合致した「発酵」に焦点をあておまつりを行いました。実行委員会には、明治・大正から続く老舗の五味醤油(株)の五味仁さん、麻屋葡萄酒(株)の雨宮一樹さんにご協力いただき、これまでのパルシステム山梨の企画に無い新しい風を入れていただきました。

28_4参加者には、発酵食品や発酵飲料を知る中で、免疫力の向上、健康増進を図る事や日本古来から食べられてきた発酵食品を知り、食文化の伝承をしっていただけるよう、パルシステムのメーカーさんをはじめ、地元のワインメーカーさん等と共に、知って・買って、食べて、楽しめるよう各ブースで趣向を凝らした出店を行いました。お楽しみ企画としては、味噌カフェ、甲州ぶどうの搾汁体験、手前味噌作り、しょうゆ博士による醤油講座、森ゆにさんによる「発酵の歌」、「手前味噌の歌」のライブ、食育戦士パルレンジャーKOZI Rの公演など多種多様な企画を実施しました。また、ワインBARコーナーでは、アサンブラージュ(甲州市の若手醸造家グループ)麻屋葡萄酒、蒼龍葡萄酒、マルサン葡萄酒の出店と農家でシニアソムリエの三森公仁さんによるワインと食事の組み合わせ方、味噌漬けの提供、発酵アイスの販売など様々な企画を行いました。

現在、ユネスコ無形文化遺産登録申請し「日本食文化」が見直されている中という事もあり、来場者は目標の350名を大きく越え、880名の方に来場していただきました。来場者には、健康に配慮した食生活や発酵に関する情報を知っていただく良い機会になったのではないかと思います。いちのみやセンターでは、今後も、100万人の食づくりと連動した企画や日本食を見直す企画等、地域のニーズにあった企画を実施していきたいと思います。