パルシステム山梨 長野

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産直委員会主催「ほうとう甲州会-ほうとうを打ってみるじゃんけ-」を開催しました

産直委員会主催「ほうとう甲州会-ほうとうを打ってみるじゃんけ-」を開催しました

2013.12.13パルシステム山梨 長野

13_1 山梨の郷土料理である「甲州ほうとう」について学びながら、実際に地元食材を使ってほうとうを作ってみよう!という企画内容で、北杜市から「ひだまり農場」の中野さんと「グットファーム」の岸根さんご夫妻、坂本さんご夫妻にご参加いただき、約40名で甲州ほうとう作りを楽しみました。

産直ほうとうの素材は、小麦粉(ひだまり農場)、味噌(豆トラ倶楽部)、カボチャ、白菜、ネギ、大根、人参(グットファーム)、お肉(パルシステム産直豚)と山梨県内を中心とした食材が集まりました。

13_2ほうとう作りを始める前に、クイズ形式でほうとうの歴史やそれにかかわる食文化を学び、郷土料理に対する想いを高めてから、麺作りをはじめました。今回、ご参加いただいた組合員さんの年齢やほうとう作りについての経験値はさまざまで、初めて本格的なほうとうを食べる方や子供のころからほうとう麺を打っていたという大ベテランさんが6つのグループに分かれてほうとうを作りました。麺作りを行うなかで多く聞かれた意見は、「予想以上に力がいる」ということです。地粉をしっかりと練ることで麺にコシともちもち感が生まれます。今回はグットファームが栽培した有機野菜とパルシステムの産直豚を素材に使い、北杜市産大豆から作った味噌でしっかりと煮込んだのですが、麺の食感と小麦の香りは他の食材に負けることなく、麺が主役であることを主張しているような力強い甲州ほうとうが完成しました。

そのお味は…言葉ではお伝えできないのですが、みんなが笑顔になれるような「幸せ」の味でした。

作り方は意外と簡単(?)で野菜などもお好みでアレンジも幅広い「甲州ほうとう」はすごい。

これは参加していただいたみなさまが感じたことだと思います。

今度は家族で甲州ほうとうを作りたいと思います。

そこからいろいろな話題が生まれ、笑顔があふれ、食べることの楽しさを改めて実感することができます。

山梨だからこそ生まれた郷土料理を大切に後世に受け継いでいきたいと感じました。