パルシステム山梨一宮センター(発酵まつり企画委員会)は、2014年11月23日(日)に甲州市勝沼ぶどうの丘で「発酵まつり伝えられてきた味を次代につなぐ」を開催しました。
前年企画での好評の声を受け、「日本食、発酵食品を見直す」「地域の諸団体を巻き込み、人と人がつながる」「地域の特徴を最大限に活かす」をテーマ として開催しました。企画会議には、五味醤油(株)さんや麻屋葡萄酒さんをメンバーにお招きし、様々な地域の情報や助言などをいただきました。
参加者には、発酵食品や発酵飲料を知る中で、免疫力の向上、健康増進を図る事や日本古来から食べられてきた発酵食品を知り、食文化の伝承をしってい ただけるよう、パルシステムのメーカーさんをはじめ、地元のワインメーカーさん、酒造メーカーさん、地域の飲食店等と共に、知って・買って、食べて、楽し めるよう各ブースで趣向を凝らした出店を行いました。
今回のお祭りは、地域の特徴や地域の皆様とともに…という視点で、山梨市牧丘町の蕎麦処きくや(元祖やまなしコロッケ)や甲州市大和町の大黒屋サンガム CAFÉ(豆乳グルトを使ったスイーツやカレーなど)、山梨市の唯一の酒造メーカー養老酒造(酒粕漬けの鮭、日本酒)等にも出店いただき、会場を盛り上げ ていただきました。
お楽しみイベント企画として、味噌カフェ、甲州ぶどうの搾汁体験、醤油麦麹作り、チーズ講座、劇団ぱるぱるの公演など多種多様な企画を実施しました。
ユネスコ無形文化遺産登録で「日本食・和食」が見直されており、また、健康に気を使う様々な世代の方々の参加があり、来場者は目標の350名を大きく越え、857名の方に来場していただきました。
来場者には、健康に配慮した食生活や発酵に関する情報を知っていただく良い機会になったのではないかと思います。一宮センターでは、今後も日本食・伝統食などを通して本物を実感できるような企画を展開していきたいと思います。