パルシステム山梨 長野

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12月12日(土)に北杜市の独自産地「グットファーム」で職員研修を行いました

12月12日(土)に北杜市の独自産地「グットファーム」で職員研修を行いました

2015.12.18パルシステム山梨 長野

内容

  • 産地の活動紹介
  • 有機人参の収穫体験
  • 昼食交流

 

産地紹介

 

農事組合法人「グットファーム」

産地名について Good(グッドファーム)ではありません。野菜を食べていただいた方の「心と体にグッとくる野菜を作りたい」という想いでグットファームと名付けました。 現在は7名の生産者で構成しています。

 

 

主な特徴
  • 化学農薬、化学肥料を一切使用しない栽培を実践しています
  • 有機JAS認定を取得しています
  • 独立した経営基盤を持っています
  • 新規就農者でグループを結成しています

 

人参の収穫体験

チーム対抗形式で収穫からパック詰めまでを行いました。

テーマはひとつ-組合員さんにお届する人参パックを完成させることです。

「パルシステムの出荷基準」だけを頼りに畑で良い人参を収穫し、しっかりと選別して、決められた量目をキレイに袋詰めすることを目標として作業を行いましたが、実際に体験してみるとパルシステムの基準に適合した人参パックを作ることはなかなか難しく、各チームによって完成品に差(個性)が出てしまいました。グットファームよりそれぞれのチームで作った人参パックの審査・評価を行っていただきましたが、収穫~選定~パック詰めまでの大変さを実感することができました。

 

昼食交流

グットファームの人参、大根、カボチャ、ねぎ等を使った甲州ほうとうをいただきながら、生産者と交流を行いました。

甲州ほうとうのお味は…さすがですね。人参を中心とした野菜の味が際立っていました。近年は人参嫌いの子が少なくなったという話を聞いたことがありますが、昔に比べて人参の香りや味が薄くなったことが要因なのでしょうか…。一方、グットファームの人参は見た目(ごつごつしてます)、香り(人参くささが際立っています)、味(ほうとうに入れてもしっかりと人参の甘味を感じます)等、個性的でありながら全体の印象はどこか懐かしいような人参でした。

参加した職員の感想を掲載させていただきます。

 

  • 今回の研修は、自分がグットファームの生産者になりきるというコンセプトが非常に良かったと思いました。どんな仕事でも、丁寧且つ早く作業する事がとても大切であり、あらためて生産者の苦労を知ることができました。
  • 組合員さんの心を動かすには現場でその空気に触れ、生産者とお話しして初めて、自分の言葉として伝えられるのではないかと思います。
  • 生産者が元気&パワフルで、グットファームのお野菜と同じだと感じました。お野菜と人柄は似るのですね。
  • あたりまえに届けられている人参も厳しい出荷基準をクリアして届いている事をあらためて実感しました。

ご協力いただきましたグットファームの皆様には心より感謝申し上げます。