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富士山の麓、山梨で…夏の思い出をつくろう2016

富士山の麓、山梨で…夏の思い出をつくろう2016

2016.8.19お知らせ

8月17日(水)~8月19日(金)で福島のこどもたち保養プログラム「富士山の麓、山梨で…夏の思い出をつくろう2016」を開催しました。

福島県内にはいまだに放射線量の高い地域があり、子供たちの免疫力を高めるためには、遠隔地保養は欠かせません。また福島県で生活する親子のストレ スは大きく、その軽減を求めるニーズも大きいです。そこでパルシステムではカンパの呼び掛けをおこない、組合員さんから寄せられた多くのカンパは保養プロ グラムに役たてられています。

今年で4回目となる保養プログラムですが、パルシステム福島の組合員のご家族(10組26名)をお招きし、山梨で夏の思い出をつくっていただきました。

1日目は、富士山レーダードーム館の見学と道の駅富士吉田でのお買い物を楽しんでいただきました。あいにく富士山は雲に覆われその姿を見ることができませんでしたが、レーダードーム館で、実際に富士山頂の気温や風を体感し、その凄まじさを感じました。

 

2 日目は、河口湖フィールドセンターにて、クラフト体験と溶岩樹洞穴の中を探検し、自然の神秘さや偉大さを感じました。次にパルシステムのカタログでもお馴 染みの「こんせんくんミルクバー」の製造会社である冨士食品工業株式会社に訪問し、工場見学をおこないました。アイスの製造している様子を目の前で観るこ とができ子供たちは大喜びでした。

3日目最終日は、パルシステムの産地「御坂うまいもの会」で、生産者との交流やぶどう狩り体験をおこないました。もう明日には出荷できるほど味が のったぶどうを口に頬張り、その美味しさを味わい、また自分たちの手で収穫し箱詰めをおこないました。皆さん自然にとびっきりの笑顔になっていました。

今回2泊3日と短い時間で、残念ながら3日間富士山が顔を出すことはありませんでしたが、参加者の皆さんは、体いっぱいに山梨を感じ、山梨を思いっきり楽しんでいただけたと思います。パルシステム山梨では、引き続き組合員さんへカンパを呼び掛けていきます。