パルシステム山梨 長野

国産・産直・環境にこだわり、安心・安全の食材をお届けします。

2016年度パルシステム山梨理事研修、宮城・南三陸の復興状況を視察しました

2016年度パルシステム山梨理事研修、宮城・南三陸の復興状況を視察しました

2016.9.02お知らせ

 

2016年度パルシステム山梨理事研修 宮城・南三陸の復興状況を視察しました。

  • 日程:2016年8月23日(火)~24日(水)
  • 主な行き先:宮城県本吉郡南三陸町

パルシステム山梨の理事研修として、東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町の視察に行ってまいりました。

東日本大震災から5年が経過し、マスコミによる被災地の報道も減少してきております。また、報道される復興の様子からは「順調な復興」と思えてしまうほどです。しかし、復興の中身はどうなのか。復興に向けてまだ何か課題があるのでは。パルシステム山梨では、これまで被災地(者)への支援を様々な形で行っております。5年経った今現地を訪ね、被災地の復興に全力で取り組んでいる被災者の方々から直接話しを聞き、実際に見てみることによって、これまでの支援が役に立っているのか、これからできることは何か、学ぶべきことは。さまざまな視点で被災地復興の様子を視察してまいりました。

生死に直面した被災当時の状況、復興に向けた物心両面での苦労など、被災された方々の生の言葉は私たちにとって非常に重いものでした。また、生活再建のための新たな仕事(事業)や住まいの確保など、行政の支援策だけでは十分とは言えない現実があります。遠い山梨の地でも、まだまだ出来ること、しなければいけないことがあると痛切に感じさせられました。

 

1.パルシステムグループも支援し、津波で家屋を失ってしまった被災者の住宅再建を地元の木材を活用してすすめようという試みで建設されたが共同食堂「松野や」の店主松野さん。

 

 

 

 

 

 

 

2.高台に建てられていたにもかかわらず、津波で浸水した旧戸倉中学校で被災当時のお話しを伺いました。