ブックタイトルあーしあん12月号296

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概要

あーしあん12月号296

6なるほどVFK力作ぞろいの入選作品から2点抜粋して掲載しました。他の入選作品は、パルシステム山梨のホームページの「ニュース」をご覧ください。ヴァンフォーレスポーツお絵かきコンテスト2016 自分の手で自然栽培をしてお米を作って食べてみようという「シェア田んぼ」と子ども達にお米作りを体験してもらう「子ども田んぼ塾」を開催しています。いろんな人に参加してもらって、また同じ志で継いでくださる方がいれば、どなたでも継げるようにと富士河口湖農園と名付けました。年間約6回、種まき、田植え、除草、稲刈り、収穫祭等のイベントを行います。今年は5人の子ども達が参加して、ご家族も加えて20人位で活動しました。子ども達は、自然と触れ合い田んぼの中に入ることで、帰って行く時は身も心も大きくなっている気がしています。気持ちが解放されるのか、走り回ったり大きな声で叫んだりもするようになり、見ていて楽しそうですね。  子ども田んぼ塾は6年目になりますが、始めた当初から来ていて小学校を卒業した子が、「将来は地球を守る仕事につきます」というお手紙をくれて勉強も頑張っているとのこと、嬉しかったです。最初は田んぼに入れなかった子が、田んぼに段々なじんでくれるのも嬉しいことです。親御さんたちは、毎日食べるお米がどのように出来ているのかを、一度は子どもたちに見せたい体験させたいという気持ちの方が多いですね。私としては、子どもの時に、お米は無農薬でも栽培することができると体験として教えたい、それが、この塾を始めたきっかけにもなっています。 夫婦2人で東京から移住してきて、亡くなった夫は本格的な田んぼ塾を開いていたのですが、私ではそこまではできない、でも続けたい、一緒に楽しみながらやろうというスタンスで今に至っています。苗をきちんと作り、除草なども機械や深水管理、代掻きの間隔をあけるなど様々な方法で効率よくできているので、無農薬でお米を栽培することに、そんな苦労を感じていません。むしろ、世間一般の人が抱いている無農薬のお米作りに対する高いハードルを、「割と簡単に楽しみながらできるんだよ!」とドンドン低くしていきたいです。富士河口湖農園 080-5067-1146TRAMP CAFE(甲斐市)教えてあげたい素敵なスポット甲斐市富竹新田2014-12TEL:055-288-8349営業時間: 11時~15時(L.O14時)17時半~22時(L.O21時)定休日:不定休 小さな子どもを連れていても安心して食事が楽しめるお店。学生時代からずっと飲食業を志してきたオーナーが、ご自身にも子どもが生まれ、今まで普通に外食していた所へ行けなくなってしまったと感じ、それでは自分で子連れでも訪れやすいお店を始めようと今年3月に開店。3歳と5歳の二人のお子さんがいるオーナー夫婦、お店の中に子ども達が過ごすことができる場所を作り、学区内を意識して場所を決めた。 店名は以前やっていたバンドの名前からとり、放浪者の意味があるという。 パスタやカレー、サンドイッチなど洋食が中心。お米は県内産にこだわり、野菜を多めに使用することを心掛けている。お子様用のカレーは、低アレルゲンで作っている。また、予約時に、アレルギーの有無を事前に伝えておくと対応してくれる。家族で訪れる若いパパさんから、「もっと肉ガッツリ系のメニューを」と希望され、黒カレー、ハヤシライス、ロコモコなど、随時メニューを増やした。 特筆すべきは、子ども達に対するツールが充実していること。遊べるキッズルームがあるのはもちろんのこと、希望すればハイローチェア、バウンサー、ベビーベッド等も借りることができるし、カーテンで仕切る授乳室、広々としたトイレには、お子様用のチェア・便座はもちろん、着替えの台、乳児用ベッドなども設けられている。おもちゃは口の中に入れても危なくないものを、絵本とともに小学生くらいまでは楽しめるものをと選んでいる。お子さんが騒いでも「大丈夫ですよ」というスタンス、時々は子どもたちもケンカをすることがあるが、それも社会性を身につける第一歩と温かい目で見守る。 店内に入った瞬間、カウンターにずらりと並ぶお酒類のビンに目を奪われるが、家族で来て、ご夫婦で1~2杯、子どもが遊ぶ様子を見ながら飲んで帰る方も多いという。不定休とはなっているが、休む時にはほぼお子さんの行事がらみだそう。フェイスブックでお休みの情報を流しているので、ご確認を。(取材日10月13日)20TRAMP CAFE ノルン●夢庵●スロットクラブ●立川印房P2やきとり鳥梅●●セブンイレブンバス通り廃棄道一般社団法人富士河口湖農園代表理事平田 友恵さんパルシステム山梨特別賞駒﨑仁香さんパルシステム山梨特別賞三科りかさん