パルシステム山梨 長野

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生きもの来るかな?【バケツ稲編】

生きもの来るかな?【バケツ稲編】

 

【メンバーK.K 6月8日】

本日、バケツ稲くんがやってきました。「オリザくん」と命名。オリザとは稲の学名です。職員さんと理事さんが、田んぼの土と水を合わせたバケツの中で代かきをやってくださり、田植えをしてオリザくん誕生。元気に成長して色々な生き物がやってくると、いいなぁ。

【メンバーM.Y 6月8日~12日】

人生初の田植えです。田んぼに落ちたことはありますが、植える時がくるなんて・・。ドキドキです。そこで「チャレンジャー米」と名付けました。富士山に見守られながら共 に成長できるよう日々是チャレンジ。

【メンバーK.M 6月9日】

我が家のバケツ稲は『こめ子』と名付けました。田植え翌日(6/9)の写真です。前日の雨で心配でしたが、ちょうど良い感じに水が入っていました。元気に成長することを願ってます。

【メンバーN.N 6月14日】

バケツ稲に初挑戦!名前は息子が『こめこ』と名付けてくれました。おいしく育ってね☆

【メンバーT.Y 6月21日・22日】

うちのバケツ稲は「稲っこ」と名付けました。まずは枯れずに元気に成長してくれてホッとしました。

 

【メンバーK.K 6月20日】

オリザくん根付いて大きくなってきました。

【メンバーK.K 6月30日】

オリザくん、青々と元気です。

【メンバーK.K 7月6日】

何か生き物が…調べてみよう。

 

【メンバーK.K 7月11日】

この生き物、どうやらボウフラのようです。蚊の天国になるのかな。

 

【メンバーT.Y 7月30日】

丈が80cmまでのびました。

【メンバーT.Y 8月1日】

稲穂が出た!

【メンバーT.Y 8月2日】

稲の花が咲いた!

【メンバー T.Y 8月7日】

花がたくさん咲いてきました。

【メンバーM.Y 7月9日】

1か月経ち、だいぶ大きくなりました。

【メンバーM.Y 7月24日】

水を抜いて「なかぼし」2日目です。そろそろ終了して水入れようかな。

【メンバーM.Y 8月8日】

暑い日が続いていますが、もう少しの辛抱・・・。

【メンバーT.Y 8月9日】

あれ?稲に交じってちがうものが…。

【メンバーT.Y 8月9日】

これは・・・ひえ?

【メンバーT.Y 8月15日】

稲が頭を垂れてきた。ヒエ?も背が高くなった。

【メンバーK.K 8月18日】

稲の花が咲きました。

分けつが少なく、緑色が薄いので生育に問題があるのでは?と心配していました。会議の中で、理事さんから窒素分が少ないとこうした状態になるとお聞きしまして、田植えの際、肥料を入れなかったのが原因?ですが、このまま追肥せず、見守ろうと思います。頑張れ!オリザくん。

【メンバーK.K 8月24日】

だいぶ実ってきました。ですが生き物の気配はありません。

 

【生産者に聞いてみた!?】

コーナー

Q1:稲の葉の先が黄色く枯れ始めている。病気ではいようだが、このままで大丈夫?

A:私も葉先が枯れてます。収穫まで土を乾かさないように適度に湿らせてください。

※水の溜まりぱなしもあまりよくないので2.3日たっても水が無くならないときは、抜いてください。

 

Q2:稲の葉の緑色がうすいが、肥料をいれていないことが原因なのか、窒素が不足しているのか?

A:穂をつけるとだんだん葉の色が薄くなっていきますので大丈夫です。ほんの少しなら窒素肥料入れても良いです。

※入れ過ぎは、逆効果になるので注意です。

 

Q3:生産者さんの田んぼで上記のような状況が起きた際、どのように対応しているのか?

A:Q1の場合は、水を入れて2、3日たったら水を抜きます。Q2の場合は、穂が出る前でしたら追肥します。穂が出てからは水を入れて2.3日したら水を抜きます。

私の場合なのでもしかしたら違うやり方の生産者もいると思います。参考までに、宜しくお願いいたします。

【メンバーT.Y 8月26日】

穂の色が黄色くなってきた。

クモと捕らえられたエサ。

 

【メンバーT.Y 8月29日】

小さなクモがいる。

【メンバーT.Y 9月6日】

穂が出てから35日。

水を抜いた(落水)。

【メンバーK.K 10月】

稲刈りしました。窒素不足で、少ししか実らなかったけど、150粒ありました。

 

 

 

【メンバーN.N 10月8日】

刈り取り&干し

【メンバーT.Y 10月18日】

うちのいねっこ収穫!実はしっかり入っている!!

998粒ありました

【メンバーN.N 11月9日】

脱穀。成長段階で生きものが来ている所は見られませんでしたが、お米を作るのにも様々な生きものが関わってくれているのだと思うと、改めて大切に食べようと感じました。感謝して頂きます。

【メンバーM.Y 8月17日】

8日には見えなかった稲穂が青々としています。

 

【メンバーM.Y 9月3日】

稲穂に変化。近くでは見かける虫。稲のところでの発見はなかなかないです。

 

【メンバーM.Y 9月10日】

「こうべをたれる」そういえば、最近すずめって見ないな~。

 

【メンバーM.Y 9月3日】

初めての…稲刈りです。

富士山に見守られながら共に成長できました。

 

【メンバーM.Y 10月27日】

~脱穀~ 牛乳パックの中に穂を入れて引っ張ってみたり、手で握りしめて・・想像以上にとれました。

 

【メンバーM.Y 11月8日】

~もみすり~ すり鉢に入れて固いお玉ですりあげ、もみ殻は息でフーフー吹き飛ばしました。

 

【メンバーM.Y 11月10日】

~米米米~ 米が出来ました。数は。。黒い折り紙に広げてみるとなかなかの収穫量。神棚と仏壇にお供えし、いただきます。

 

~収穫を終えて~

【メンバーM.Y】

和食の基本ご飯。米!害虫もいれば、それを退治する虫もいるなかで稲が成長します。

今回は虫との出会いはほとんどありませんでしたが、お米を見るたびに、さまざまな生命と稲との関わりがあるんだろうなと考える機会になりました。

実際に育て収穫したお米は少量でしたが嬉しかったです。

 

【メンバーN.N】

今回は「生きものと食べもののつながり」を身近に感じようと始めた企画でしたが、バケツだけの範囲でも食べものを育てる難しさを思い知らされました。

お米は成長や虫が休んでいる様子などを見ることができ感動でした!今回のチャレンジで生産者への感謝、生きものとの共生を改めて感じました。

 

【メンバーT.Y】

たくさんの虫がくるたび調べて特定する作業が、子供の頃の自由研究のようでとても楽しいものでした。

しかし、来た虫達は害虫と呼ばれるものが多く酷く食害されました。一匹一匹捕殺しましたがなかなか追いつかず、カマキリや鳥を待っている間にますます食害が進んでしまい、無農薬や有機栽培でお米を作られる生産者さんがどんなにご苦労なさっているか思い知らされました。

生物多様性と言いますが、生きものと共生していくことのバランスがとても難しいものだと思いました。

 

【メンバーK.M】

今回の企画を通して、改めて私たちの身近にこんなに様々な生きものがいたということを思い出した気がします。バケツ稲は初挑戦!生きものがたくさんくるようにと肥料も農薬もなしで育てました。が、思ったほど育たずいつ枯れてしまうかと不安の日々でした。そんな中で、唯一一匹のアマガエルが毎日一緒に稲を見守っていてくれていました。収穫はわずかでしたが、カエルさんといつもお米を作ってくれている生産者さんに感謝しながらいただきました。