パルシステム山梨 長野

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生きもの来るかな?【大豆編】

生きもの来るかな?【大豆編】

 

【メンバー M.Y 6月19日】

大豆を植えて3日が経過しましたが、まだ芽がでていません。

【メンバー N.N 6月17日】

播種 大きくなあれ☆

【メンバー N.N 6月23日】

播種 大きくなあれ☆

芽が出た!全部は発芽しなかったけれど無事に発芽。

【メンバー N.N 7月6日】

一部虫に食われてる。何の虫か分からないけれど、他の株に広がらないように注意していこう!

【メンバー T.Y 6月13日】

 

 

【メンバー K.K 6月30日】

芽がでました。

【メンバー K.K 7月6日】

のびてきました。

【メンバー T.Y 7月3日】

大きくなって込み合ってきたので移植しました。ヒメシロモンドクガ発見!

 

【メンバー T.Y 7月13日】

青虫発見!

【メンバー T.Y 7月19日】

ショウリョウバッタが来た

【メンバー T.Y 7月23日】

てんとう虫と蟻がにらめっこしてました

【メンバー T.Y 7月27日】

アカスジカメムシが来た

【メンバー T.Y 7月30日】

花が咲きはじめました

【メンバー T.Y 8月2日】

シジミチョウがやってきました

【メンバー T.Y 8月7日】

エゾギクトリバ?が来た

【メンバー M.Y 7月9日】

我が家の大豆「まめたべたい」君 かなり大きくなってきました。

【メンバー M.Y 7月19日】

虫は見当たりませんが・・・葉っぱに何が起こった?

【メンバー M.Y 8月8日】

葉っぱハラハラ。茎ヒョロヒョロ。まだだいじょうぶなのだろうか?

【メンバー T.Y 8月12日】

マメコガネムシが来た。

毛虫が来た。

 

【メンバー T.Y 8月15日】

何かの卵が産み付けられた。

【メンバー T.Y 8月17日】

マメコガネムシがまた来た。

カタツムリが来た!ショウリョウバッタもいる。

【メンバー K.K 8月18日】

コガネムシ? が来ましたよ。交尾中。

 

葉巻虫がいるようです。

 

 

小さい枝豆が出来てました。無農薬ですが、意外に葉っぱは、虫に食べられていませんね。豆の中には、何かしら虫が入るのでしょうか?

 

【生産者に聞いてみた!?】

コーナー

Q1:大豆の葉が枯れてきているが花は咲いている。このままにしておいてよいか?

A:大豆の花が咲く時期は、一番水の必要なときです。土が乾燥しないように潅水をします。葉が枯れてきているということですが、病気によるものなのかわかりませんが、いずれ根が弱っているかと思います。高温による障害もあるかも、地温を下げるために土の上に藁とかなければ、刈草でも覆ってみてください。

 

Q2:生産者さんの畑で上記のような状況が起きた際、どのように対応しているのか。
A:開花時期に土が乾燥している場合には、水路から畑全体にいきわたるように潅水します。葉が枯れることに対しては、ひどくならなければそのままにしておきます。

 

Q3:大豆の葉に卵が産み付けられているが取った方が良いか?
A:害虫の卵かどうか分かりませんが、念のため、除去するのが無難と思います。

 

Q4:害虫が付いた際の対処方法をしりたい。
A:虫害がひどくなければそのままにします。人によっては木酢液など1,000倍液にうすめてから撒きます。その他、手による捕殺。有機栽培の場合、害虫が出にくい圃場の環境作りがまず大事になります。

 

下記に豆トラの生産者さんよりアドバイスをいただきました。

自然農薬をお勧めします。例えばニンニクエキスやトーガラシエキス、葉の病気を押えたり害虫を忌避します。しかし煮出したりエキスを作るのに2〜3か月かかります。簡単なのは、「ハッカ木酢液」です。市販の2リットルの木酢液に、ハッカオイル(薬局で600円くらい)1㏄を垂らして、完成です。葉っぱが枯れるのは、病気や害虫(ハダニなど)のせいと思います。ハッカ木酢はカメムシやアブラムシ、ハダニなどに効果があります。(殺虫はしません)

 

花の咲くころ飛んでくる害虫がにおいを嫌って寄ってきません。300倍以上に希釈し、3〜4日ほどおいて繰り返します。葉の裏にも巻きます。(卵が産み付けられている葉っぱは、除去します)このハッカ木酢に、ニンニクをすりつぶしてつけておけば、1〜2か月すれば「ニンニク木酢エキス」になり、効果も万能になります。試してみてください。

【メンバー T.Y 8月26日】

スケバハゴロモ(蝉に近いカメムシの仲間)

【メンバー T.Y 8月29日】

サヤが大きくなってきた。

【メンバー T.Y 9月6日】

アリかと思ったらホソヘリカメムシの若齢幼虫。

 

ホソヘリカメムシ

大豆が大好物らしい。

 

ハスモンヨトウ?の幼虫。

 

オンブバッタ?

 

ホソヘリカメムシ幼虫(5齢)

まるで鎧をまとっているようだ。

 

カゲロウが来た。

【メンバー T.Y 9月19日】

枝豆を収穫しました!

収穫した枝豆にシャクトリムシ発見

スジモンヒトリもいた!

【メンバー T.Y 9月20日】

枝豆の中身はこんな感 涙

【メンバー T.Y 9月25日】

ホソヘリカメムシとスジモンヒトリを発見!

【メンバー T.Y 10月24日】

枝豆の段階で収穫しなかった。大豆かなり枯れて実が茶色くなってきた。けど、まだカラカラ鳴らない。シジミチョウがいた!

【メンバー N.N 10月30日】

実がほとんどならずにいましたが、それでも蛾の幼虫に食べられてしまい農薬に頼らない栽培は本当に大変なことがわかりました。

【メンバー T.Y 11月7日】

大豆収穫!150個ほどなったけどすべてペチャンコ!カラカラと音も鳴らない 涙

開いてみたら大豆は小さく虫食いだらけ・・・途中で断念!!

【メンバー M.Y 8月17日】

可憐コメント:咲きました!小さな紫色の大豆の花です。実になり、枝豆、収穫へと。。。

次々と咲き、さやになる…予定。

【メンバー M.Y 9月3日】

葉が虫に食われたり、ひょろひょろな茎ですが頑張ってます!

【メンバー M.Y 9月10日】

立ってるがつらそうですが踏ん張ってます。窒素不足だったようです。水やりは多くても少なすぎてもと、、難しいです。踏ん張れ~!

【メンバー M.Y 9月30日】

力尽きました。残念ですが、昨年は葉が数枚出ただけでしたので一歩前進。花言葉は「可能性は無限大」「必ずくる幸せ」など前向きな言葉が多いので来年もチャレンジです。

 

~収穫を終えて~

【メンバー N.N】

今回は「生きものと食べもののつながり」を身近に感じようと始めた企画でしたがバケツとプランターだけの範囲でも食べものを育てる難しさを思い知らされました。うまく育てられなかった大豆にも虫はちゃんと入ってほとんど食べられず…
お米は成長や虫が休んでいる様子などを見ることができ感動でした!
今回のチャレンジで生産者への感謝、生きものとの共生を改めて感じました。

 

【メンバー T.Y】

ほんの小さな畑での大豆栽培でしたが、たくさんの虫がくるたび調べて特定する作業が、子供の頃の自由研究のようでとても楽しいものでした。

しかし、来た虫達は害虫と呼ばれるものが多く酷く食害されました。一匹一匹捕殺しましたがなかなか追いつかず、カマキリや鳥を待っている間にますます食害が進んでしまい、無農薬や有機栽培で野菜を作られる生産者さんがどんなにご苦労なさっているか思い知らされました。

生物多様性と言いますが、生きものと共生していくことのバランスがとても難しいものだと思いました。