11月30日(水)、いちのみやセンターでは、産直連続講座「エコシュリンプってどんなエビ!?(試食学習会)」を開催しました。当日は民衆交易で おなじみのATJ(オルタートレードジャパン)の若井氏より、エビの養殖について学習しました。そして実際に市販のエビとエコシュリンプとの食べ比べをブ ラインドテストで行ないました。
「エビは大好きで良く食べますが、味の違いに驚きました」「段違いの味でびっくりしました!」「食感や歯ごたえが違うのでビックリしました」などの声を聞くことができました。
一般的なエビの養殖は、マングローブの伐採や地盤沈下なども引き起こし環境に大きな負荷をかけていることを知りました。そしてエコシュリンプは300年以上も続く粗放養殖で地域社会や自然・環境を壊さない活き活きと育ったエビであることもよく分かりました。
エビのクイズではエビの種類や日本人が年間にどのくらいエビを食べているのかや、実際のエビの国産の割合などを知ることができました。
「クリスマスだけでなく注文してレシピを参考に作ってみようと思いました。食べ比べないとわからないものですね」
またフェアトレードについて知っていただくために紙芝居や説明を行ないました。「フェアトレード商品をはじめて試食しましたが、とてもおいしかったです。フェアトレードの仕組みもよくわかり良かったです」との声をいただくことができました。
安心安全なおいしいエコシュリンプを今後は買って食べたい、そして継続してエコシュリンプを利用したいという思いを強く感じていただいた学習会でした。
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