パルシステム山梨では、組合員の皆様に安全で安心できる食品を提供する責務を果たし、生産者と緊張感ある良好な産直関係を育むため、定期的に商品検査を行っています。
また、東日本大震災による東京電力福島第一原発事故の影響が心配されていますが、今後も県内産地を中心に放射性核種検査を含めた商品検査を実施いたします。
検査商品
- 南アルプス連邦マイタケ『はなびらたけ』11月3回企画
検体名 | 検査内容 | 検査結果(Bq/kg) | 検査機関 |
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はなびらたけ | ヨウ素-131 | 不検出 | ビジョンバイオ株式会社 |
はなびらたけ | セシウム-134 | 不検出 | ビジョンバイオ株式会社 |
はなびらたけ | セシウム-137 | 不検出 | ビジョンバイオ株式会社 |
- 上記の通りヨウ素、セシウムは検出されませんでした。
- 検出可能な下限値は4~5Bq/kgとなります。
- 参考:暫定基準値
- 放射性物質を含む食品を体内に取り入れることによる放射線の影響を防ぐために、食品の安全基準の単位としてベクレルBq(ベクレル)/kgが使わ れています。食品の摂取の制限は1kg当たり以下のようになっています。パルシステムでは自主基準(ガイドライン)を設定しました。第一段階として平常時 の被爆限度(1ミリシーベルト/年)を基に設定したもので、「放射線の被曝はできるだけ少なく」という考えに基づき、放射能低減の取組みを進めていきま す。
核種 | 品目 | 暫定基準値 (Bq/kg) |
パルシステム 自主基準 |
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放射性セシウム | 牛乳・乳製品・水・飲料 | 200 | 40 |
放射性セシウム | 野菜類・米・米加工品・肉・卵 | 500 | 100 |
検査機関による検査報告書は、こちら(PDF・1.84MB)をクリックしてください。
今後についても検査結果の情報は随時報告させていただきます。