福島県会津地方には、原発事故で避難を余儀なくされている方々が多数、仮設住宅にお住まいです。パルシステムグループではこちらの仮設住宅(会津美里町の高田団地)にお住まいの方への支援を行っています。
生き甲斐としても必要な「仕事」づくりとして、南会津の「藁ぞうり」の技術を受け、古布を活用した「布ぞうりづくり」がスタートしています。パルシ ステム東京の協力で東京世田谷に販路ができ、本格的に布(綿)が足りないという要請を受け、パルシステム山梨で役職員中心に呼びかけ、ダンボール(大)4 箱が集まり、送付しました。
また、会津は豪雪地帯でもあります。外出が困難な方のために、パルシステムグループでは、週に1回集会室で、対面の販売を行いながら、同時にコミュ ニティ作りへの寄与をしています。合い間を縫って雪はきも行っています。2月上旬にはキャンドルナイトとして、子ども達とカラフルなろうそくを作り、灯し て楽しみながら雪かきを行う計画もあります。こちらも材料のろうそくの寄付が呼びかけられ、パルシステム山梨から、ダンボール(小)4箱を集めて送付しま した。
今回の、布(綿)とろうそくの募集は、パルシステム役職員とパルシステム山梨倶楽部のメールマガジン登録会員さんのみの呼びかけとしましたが、全体の必要量を越える布(綿)とろうそくが集まり、お送りすることができました。
今後もパルシステム山梨では、パルシステムグループと連携しながら、復興支援に取り組んで行きます。
(現在では上記物資の募集は行っておりません。ご厚意でご提供いただきましても、お引き受けできかねますのでご了承下さい。)
