パルシステム山梨では、5月28日(月)パルシステム山梨本部事務所会議室にて、山梨県内で広く乳がん啓発など女性の健康を中心とした健康啓発活動を行っている「山梨まんまくらぶ」様に、2012年度パルシステム共済生活協同組合連合会(以下パルシステム共済連)のたすけあい活動助成金を利用し、乳がんのしこりなどが体験できる「乳がん教育用視触診モデル」1体の贈呈式を行いました。
パルシステム山梨など1都9県のパルシステムが加盟するパルシステム共済連では、昨年2011年度より、事業剰余金処分による任意積立金の一部を、『たすけあい活動助成金』として、各都県のパルシステムに交付しています。この、たすけあい活動助成金は、健康維持を目的とする活動または、健康維持活動を目的としている市民活動・NPO活動団体へ交付することとされており、また、パルシステム共済連の2012年度方針課題の中にも、乳がん知識の普及と乳がん検診受診啓発を目的とした活動をパルシステムグループ全体で取り組むとされていることから、今回の贈呈式に至りました。
贈呈式では、パルシステム山梨の白川恵子理事長から「女性の健康維持と啓発のためにお互いに連携した取組みを進めていきたい」と山梨まんまくらぶの若尾直子代表に目録と視触診モデルを贈呈し、若尾代表からは「ワークショップや啓発サポーター養成講座で活用し、一人でも多くの人に視触診モデルを体験してもらい、山梨県内の乳がん検診受診率の向上を目指したい」とお礼の言葉がありました。
今後、パルシステム山梨では山梨まんまくらぶと連携し、組合員さん向けに乳がん知識の共有と視触診モデル体験による講習会なども検討しておりますので、その際は是非ご参加ください。
