7月1日(日)山梨県立文学館においてオープンカレッジ2012「パルシステム山梨で見よう!映画祭」を開催しました。組合員さんや地域の方を対象に「食と農」「地域を元気にする」学びの場として開講してきたオープンカレッジは、今年5年目を迎え、第一弾として「イエロー・ケーキ-クリーンなエネルギーという嘘-」の上映会を行いました。
この映画は採掘の裏に隠された事実に挑戦し、世界各地の採掘場を5年間かけて撮影。脱原発を宣言したドイツから世界に発信されたドキュメンタリー映画です。
2011年3月11日の東日本大震災とそれに続く東京電力福島第一原発事故は、日本国民や社会がエネルギーに対する見方を根本から変える出来事であり、200名を超える地域の方々が高い関心を持って、来場してくれました。
「意図的に隠された真実を知ることができた」、「エネルギーをつくるために多くの犠牲や危険があることを知った」、「原発は全世界からなくすべき、日本が再稼動を決定したが国民ひとりひとりが何が大切かを考えるべき」等々、アンケートには様々なお声が寄せられました。
パルシステム山梨は今後も映画祭や講演会を通じて、参加された方の気づき、意識変化、アクションにつながっていくような情報発信をしていきたいと考えています。
なお、富士五湖開催として今月14日(土)、山梨県環境科学研究所でこの上映会を開催しますので、まだご覧になっていない方、もう一度観たい方はぜひご来場ください。
