パルシステム山梨 長野

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「公開確認会・初級監査人学習会」を開催しました

「公開確認会・初級監査人学習会」を開催しました

2012.7.25パルシステム山梨 長野

7月20日(金)甲府市東公民館で、「公開確認会・初級監査人学習会」を開催しました。組合員など10名が参加し、白州森の水の里センターと北杜ベジファームより各1名、他総勢21名が参加しました。

 

最初に、黒田常勤理事より公開確認会に向けたパルシステム山梨の取組みなどについて説明。続いてパルシステム連合会の高橋課長より「これまでの公開確認会の様子」などを解説。公開確認会が、消費者と生産者がつながるパルシステム独自の取り組みであることを確認しました。

 

またリーファースのオーガニック検査員の水野さんは、「消費者による監査」として、監査人の役割や、確認すべきポイントなどを解説。参加者は、「自分たちが組合員の代表である」という認識を高めました。

 

午後は、北杜ベジファームの土屋さん、白州森と水の里センターの内藤さんに、産直の取り組みの概要や実践についての報告の後、2グループに分かれてグループワークを実施しました。

 

グループでは、北杜ベジファームのエコ・玉ねぎ、白州森と水の里センターのコア・フードほうれん草について、栽培方法、農薬や肥料の使用状況、出荷管理について、生産者といっしょに帳票や資料を確認し、聞き取りなどを実施。最後にグループごとに監査結果を発表しました。

 

参加された組合員さんからは「交流会とは違い、自分自身で資料を確認することは、大変興味深いものであり、実際の圃場での管理、栽培、JAS認証など、苦労話を交えて確認できたたことは大変良かった」などの感想をいただきました。

 

 パルシステムでは、消費者である組合員の方が農畜産物の安全性を現場で確認する「公開確認会」を1999年から実施しています。今後の予定として、中級監査人講習会(初級監査人講習会修了者対象)を準備します。また公開確認会は「12月13日農業法人グッドファーム」を予定しています。