11月10日(土)富士山ボランティアセンターさんのご協力をいただき、富士五湖センター環境学習会を開催しました。
富士山を題材にした環境学習会は、今年で2回目となります。富士山の麓に住んでいながら、富士山の知らないところがまだまだたくさんあり、今回は、ゴミ問題や世界遺産など幅広く学ぶこととしました。
まず不法投棄によるゴミ問題。産業廃棄物による不法投棄は年々減りつつありますが、逆に個人所有のものが増えています。地デジ化で、テレビの不法投棄。シーズンオフなるとタイヤの不法投棄。心無い方が後を立たない現状でした。
そんな中、富士山を世界文化遺産登録への動きもあります。構成資産の中には、河口湖も含まれていることから、河口湖畔のゴミ拾いを総勢24名で実施しました。空を見上げると紅葉が綺麗に色付く中、下を見るとゴミが…。タバコの吸殻、空き缶、釣り糸など、たった30分で55.7kg…。その量には驚かされましたが、気分はとても晴れやかでした。
今回の学習会を通じ、富士山への愛着。そして地元への愛着を深めた学習会でした。来年は富士山5合目でのゴミ拾いにチャレンジできればと思います。
