1月23日(水)いちのみやセンターでは「女性が輝く社会のために-思秋期を笑顔で過ごせるための講座-」を開催しました(大月市民会館)。当日は大月市を中心に96名の方が講座に参加して下さいました。この講座は、パルシステム共済連のたすけあい活動助成金を受けて開催しました。

近年では、ライフスタイルや食生活などさまざまな変化の中で、病気とまではいかなくてもなんとなく身体の不調や不安を抱えている女性が多いと聞きます。その中で第2の人生の幕開けでもある思秋期にスポットをあてて大月市の産婦人科医師 武者稚枝子先生に講演をしていただきました。女性の一生のうちの身体の変化を知って、自分らしく楽しく生きるためには、どうしたら良いかを理解していただく内容でした。

正しい知識で日々のコミュニケーションを充実させながら、笑いと感動を1日のうち5回は持ちながら、食事では特にたんぱく質とカルシウム、鉄分の補給に気をつけることが大切だということを教えていただきました。そして「自分を大切に」「自分を好きになる」ことで、精神的にもゆとりを持ってさまざまな変化を受け入れることが出来ると感じました。

近年多い低血糖症や鉄欠乏によるさまざまな症状を理解することで、食生活を大切にしていくことが改めて女性の健康には必要不可欠であることを実感しました。女性が健康で活き活きと輝くことが社会の活性化にもつながるという思いから企画した講座ですが、参加された方からは「知識を正しく持つことの大切さを感じました」「自分を大切に!が心に響きました」「毎日の食事を大切にして家族全員が元氣でいられたら良いと思いました」などたくさんの好評の声をいただくことが出来ました。

会場には、山梨まんまくらぶの乳がん触診セットも展示し実際に触診セットに触れていただきました。またPLAの粕川さんからは、女性のためのメニュー提案ということで、実際に作った食事を展示して説明していただきました。参加された方からは、今後PARTIIの企画要望の声をいただきましたので、次年度にまた女性のための講座を企画していきたいと思います。