7月20日(土)富士五湖センター環境学習会を、富士山五合目にて開催しました。
今年は、富士山ボランティアセンターさん主催の「五合目重点キャンペーンボランティア」として、先日世界文化遺産に登録された富士山五合目にて、登 山者へごみ袋の配布、また登山道にてごみ拾いを実施しました。このボランティアは、富士山の環境保全意識の一層の普及啓発を図るため、登山や観光で富士山 五合目を訪れる全国の方々に、富士山の環境保全への理解と協力を呼びかけていきます。当日も多くの登山者や各国からの観光客にて大変混雑しており、改めて 世界遺産登録を実感しております。
まずは登山者約300名へごみ袋の配布、登山者の方も富士山のごみ問題には関心が高く、快くごみ袋を受け取ってくださいました。その後、登山口より約1キロ弱をごみ拾い。タバコの吸殻や空き缶、ペットボトルなどのごみを回収しました。
世界遺産に登録された今、登山者の増加でごみやトイレの問題、そして自然の保護にも影響が出るのではという声がありますが、地元地域で働く私たちができることを一つずつ、小さな力ですが実行していき、日本を代表する美しい富士山を守っていきます。
