パルシステムの産直産地である北杜ベジファームはジャガイモ、玉ねぎ、ニンニク、トウモロコシなどの野菜を栽培しています。今回はおいしい「夏野 菜」を求めて組合員さん親子、産直委員会メンバー組合員さん、役職員の総勢30名で真夏の北杜ベジファームを訪問させていただきました。
北杜ベジファームでは生産者の井上さんに畑を案内していただき、収穫体験を行いました。
真っ赤に熟したトマト(美味しい)、キラキラと輝く肉厚ピーマン(生で食べられます)、ブルーム付きキュウリ(トゲトゲにびっくりです)、トウモロコシ(こち らも生で甘ーい)、じゃがいも(重量比べでチャンピオンを決めました)など、色とりどりの夏野菜が私たちを歓迎してくれているようでした。私たちが普段パ ルシステムで注文する野菜は選別されているため、ある程度利用しやすい形で届きますが、畑で見る野菜達は色や姿、形がそれぞれ個性的です。また、畑では生 育状況にも個体差があります。収穫適期を見極める目を生産者の井上さんに教えていただきましたが、野菜は工業製品とは違って自然環境に大きく左右される農 作物であることを肌で感じることができました。
お昼は北杜ベジファームの野菜とパルシステムの産直豚で作った夏野菜カレーを作りました。太陽の恵みをいっぱい浴びた完熟野菜で作ったカレーは深い甘みがあるため、小さなお子さんでも大丈夫です!きっと忘れられない真夏の思い出のひとつになったのではないとか思います。
今回、あらためて実感したことは、夏の畑は宝箱のようだということです。
遊園地やテーマパークのような華やかさはありませんが、大人も子供も含めてみんなが笑顔になる特別なものがそこにはあります。
参加していただいた皆さま、受け入れていただいた北杜ベジファームの皆さま、本当に素晴らしい夏の思い出をありがとうございました。