パルシステム山梨 長野

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「シェーナウの想い」上映会-小さな力でもできることを考えよう-を開催しました

「シェーナウの想い」上映会-小さな力でもできることを考えよう-を開催しました

2013.9.30パルシステム山梨 長野

9月23日(月・祝)に韮崎市民交流センターNICORI、25日(水)に山梨県青少年センターリバース和戸館にて、パルシステム山梨環境委員会主催、「シェーナウの想い」上映会-小さな力でもできることを考えよう-を2会場にて開催しました。

 

「シェーナウの想い」-自然エネルギー社会を子どもたちに-はチェルノブイリ原発事故をきっかけに、ドイツで「市民の市民による市民のための」電力 供給を誕生させるまでのドキュメンタリー映画です。この映画の上映と、身近な自然エネルギー利用を考えるということで、太陽光発電を実際に利用している、 芦澤公子さん(NPO法人みどりの学校/内閣府太陽光アドバイザー)による太陽光エネルギーについての学習会を行いました。

 

2日間で35名の参加があり、参加者の方からは、「放射能から身を守るために立ち上がった住民達の強い思い、原発に頼った生活を続けていくことによる将来の 不安を解決するために、長い年月はかかっても得るものは大きいと感じました。日本もドイツも企業は利益優先で負のリスクについては避けているということを 感じました。地道に自分に出来ることを実践していくことから始まるということがわかりました。ありがとうございました。」「子どもを守りたいという親の願 いが周囲を変えていったという事が良くわかりました。小さなことでも積み重ねていけば、大きな力になるのかなと思いました。まずは節電を心がけます。」

 

「映画はずっと見たかったので良かったです。「共同の力で国を変える」事が出来ることで勇気をもらうことが出来ました。太陽光・熱利用については、 いいことも悪いことも、すべてお話いただきありがとうございました。太陽エネルギーの利用は人間にとって一番身近で得られるエネルギーであり、最大限利用 する必要はあると思います。人間の知恵をもって一番有効な利用方法、安全な廃棄、他のエネルギーとの併用等今後も積極的にすすめていただきたいと思いま す。」などの感想をいただきました。

 

パルシステムのエネルギー政策では「減らす」「止める」「切り替える」の3つの政策を行っております。今回の映画・学習会では「減らす」「切り替える」について考え、感じていただけたのではないでしょうか。

 

今後も、環境委員会では組合員さんや地域の方々へ環境について考えていただけるよう呼びかけを行っていきたいと思います。