パルシステム山梨 長野

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「北海道の浜からお母さんがやってくる浜の昆布料理教室」を開催しました

「北海道の浜からお母さんがやってくる浜の昆布料理教室」を開催しました

2013.11.28パルシステム山梨 長野

28_1 パルシステム山梨いちのみやセンターは、11月13日(水)、笛吹市スコレーセンターで、「北海道の浜からお母さんがやってくる 浜の昆布料理教室」を開催しました。今回、初企画という事で、非常に多くの申し込みをいただき、総勢56名となり、大賑わいの調理室となりました。

今、海外では日本食が一つのブランドとして注目を浴びています。和食のユネスコ無形文化遺産登録がほぼ間違いないとされている一方で、日本では、ダシをとることが少なくなり、化学調味料に頼ってしまっているという現状もあります。改めて日本食を見直し素材を大事にし、日本人が大事にしてきたダシ文化を再確認する必要があるのでは…との思いから、「北海道の浜からお母さんがやってくる」と題して浜の母さん料理教室「昆布編」を開催しました。

28_2今回は、産地よりJF日高地区女子連の日高中央漁協の住岡さん、ひだか漁協の星野さん、えりも漁協の川崎さんを迎え、昆布、ダシの大切さなどを伝えていただきました。10メートル近くもある日高昆布を小脇に抱え登場するサプライズを披露していただき、ふだん目にしない長さの昆布に参加者は皆びっくりしていました。また、「環境破壊の進行によって失った森や魚を取り戻す植樹は、昭和63年の開始から今年で100万本になりました」と、昆布の生産の他にも魚が育つ環境づくりについても話しました。

北海道の昆布、タコなどをふんだんに使った料理を堪能し、楽しく交流をはかりました。