3月16日(日)山梨県地場産業センターかいてらすに於いて、オープンカレッジを開催しました。今年度は、8月の食の映画祭に続き、2回目の開催となります。
今回は食の講演会「きれいで元気になれる腸の健康」と題し、農学博士で腸内環境の分野でご活躍中の辨野義己(べんのよしみ)氏を講師にお招きしました。
今回のお話の一つとして、現代人は食生活や生活習慣の変化、ストレスなどにより、良いお通じから縁遠くなっているとおっしゃられていました。原因と しては運動不足や、過度のストレス、ダイエットなどが挙げられ、肉食に偏った食事も問題とされています。腸内環境を整えるには、肉類の大量摂取を止め、野 菜を350グラム以上毎日摂り、運動する事が必要。食べ物ではヨーグルトや納豆がおすすめだそうです。また、これ以外にも沢山の腸内環境に関わるお話を頂 き、学ぶ事が出来ました。
参加された方のアンケートでは「腸内環境の重要な役割をもう一度見直してみたい」、「野菜不足、肉の摂取の多さ、自分自身の生活をみてもよくない。 これを機に健康管理につなげていきたい」、「腸内環境がこれほどに健康を左右するとは考えていなかったので意識を持って改善に努めたい」など、沢山の感想 をいただき、改めて健康につい考えていかなければいけないと感じました。
オープンカレッジでは、組合員さんに限らず地域の方も広く参加でき、学ぶことを目的としています。2014年度も引き続き開催致します。是非、ご参加下さい。
