田んぼ塾の活動は今年で6年目となりますが、2014年度は6家族で年間通してお米作りを体験します。
田植え(ハレの日)ということもあり、パルシステム山梨の職員も研修として参加させていただき、五町田エコロじぃの稲田さんを講師に総勢20名で手作業による田植えを楽しみました。
当日は小雨模様(田植え日和ということです)でしたが、やはり田植えは特別に楽しいものです。
自らの足でしっかりと大地を踏みしめながら、一本一本の苗に祈りを込めてゆっくり田植えを進めていくと、いろいろな生き物に出会うことができます。
カエル、ホウネンエビ、ヒル、貝類などなど。田んぼはお米が育つだけの場所ではなく、さまざまな生き物にとって“ふるさと”であることを実感します。
我が家の田んぼ塾では、年間通してお米作りを体験していただきますが、普段あわただしく生活していると忘れがちな「小さな宝物」を見つけることもできます。参加者によって宝物の形や色は違うかもしれませんが、それがとても大切なものであるという感覚はみな同じです。
2014年我が家の田んぼ塾、今年はどんな一年になるのかとても楽しみです。とりあえずは、10月の収穫に向けて、苗にたっぷりと愛情をそそいでやろうかと思っています。 ありがとうございました。