パルシステム山梨 長野

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「夏休み応援企画おらんとうの森にみんなあつまるじゃん!」を開催しました

「夏休み応援企画おらんとうの森にみんなあつまるじゃん!」を開催しました

2014.8.08パルシステム山梨 長野

08_1一宮センターでは、8月7日(木)に夏休みの応援企画として「おらんとうの森にみんなあつまるじゃん!」を笛吹市御坂町の「おらんとうの森」で開催しました。

おらんとうの森は、福嶋さんが管理する里山で、「人が集まる自然の学びやに、里山で生きる力をはぐくもう」ということをモットーに、活動を展開している地域にとって大切な場所です。

今回の企画は、17組の組合員さん総勢51名が集まりました。冒頭、福嶋さんから、「今の子供たちの危険回避した生活や無菌状態の子供たちがいるこ とに、危機感を感じている。ここでは、そういったことを里山で体験してもらいたい。また、有事の際生きる知恵を学んでもらいたい」との話がありました。

 

08_2子どもたちには、原子的な火起こし体験とマッチを擦っての炭作りを体験してもらい、その火を使ってバウムクーヘン作りやウインナー焼、マシュマロ焼きなどを 体験してもらいました。マッチですら簡単に火がつかないことや、工夫しないとすぐに消えてしまうことなど、今回の体験を通して学びました。マキを探しに山 の中へ入ったり、ウチワで空気を送ったりと、火を絶やさないように様々な工夫を凝らしてがんばってくれました。竹工作、カッターで慣れない手つきで削る子 供たち姿、音のでない笛、いかに自然のものから自分たちで作ることのむずかしさを感じてもらったことと思います。

何気なく暮らしている生活がいかに便利で快適なものなのか、エネルギーにいかに依存しているかを感じていただけたのではないかと思います。

里山では、子どもたちが空中ブランコやツリーハウスに登ったり…と、はしゃいだ声が里山を駆け巡りました。野山を駆け巡る子どもたちの笑顔は印象的 でした。子どもたちのこういった体験は、大人になっても記憶に残り、また、次世代に引き継がれていくものになるのではないかと思います。森を大事にし、自 然や環境を慈しむ心が少しでも芽生えたとしたら、それはとても素敵なことだと思います。

今回の企画は、福嶋さんをはじめ、北杜市明野村でカフェくじらぐもを営む巽夫妻にもご協力いただき、場を盛り上げていただきました。

パルシステム山梨一宮センターでは、今後も、地域、組合員さんのニーズに合わせた楽しい企画を皆様に提案していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

ご興味のある方は、こちらをご覧ください。