パルシステムグループでは2012年から組合員よりカンパをおこなっており、集められたカンパで、福島の子どもたちを受け入れ、交流する保養プログ ラムの取り組みをおこなっております。パルシステム山梨では、昨年度に引き続き、8月18日～8月20日の期間で開催。当日はパルシステム福島のご家族 10組(計29名)に参加していただきました。
1日目 浅間神社見学
昨年、好評だった為、今年も見学をしました。およそ7時間の長旅の為、疲れていたと思いますが、浅間神社の方からの説明を大人も子どもも真剣に聞いていた姿はとても印象的でした。
2日目 富士山五合目、カチカチ山、鵜飼・花火
当日の朝は天気にも恵まれ広大な富士山を眺めながら、五合目まで向かいました。初めて見た方も多く、迫力のある富士山をお見せ出来とても良かったで す(午後には見えなくなってしまいましたが…)。時間の関係もあり、散策程度でしたが、参加者からはいつか頂上まで登ってみたいなどのお話をされていまし た。その後、カチカチ山のロープウェイで散策、石和での鵜飼・花火を見学しました。
3日目 ぶどうの産地体験
こちらも、昨年に引き続き、パルシステムの産地「やはた会」の圃場でおこないました。生産者から産地の取り組みを聞いた後、実際に収穫したピオーネを食べていただき、その美味しさには皆さま満足していただけたと思います。
原発事故の影響は今も変わらず続いており、特に子どもたちには窮屈なおもいをしいられています。パルシステムグループではこれからも保養プログラムを開催し、福島の子どもたちへの支援を継続していきます。
最後に今回、参加された子どもたちは、皆仲良く笑顔がとても印象的でした。
