3月1日(日)山梨県立文学館にて、オープンカレッジを開催しました。今年度は8月の映画祭に引き続き、2回目の開催となります。
今回は食の講演会「楽しく食育-幸福は口福から-」と題し、食育の分野でご活躍中の砂田登志子(すなだとしこ)さんを講師にお招きし、75名の方にご参加いただきました。
今回の講演ではぬいぐるみの「おむすび三兄弟」を置いたり、「野菜を食べると、やさしくなーる。お菓子ばっかり食べているとおかしくなーる」を歌ったりと小さい子どもも食育に関して興味をもっていただける内容でした(小さいお子さんは少なかったですが…)。
また、冒頭でお話しされた「私たちは、明日のため、明後日のため、来月のため、来年のため、これからのために食べている。今は学歴よりも食歴の時代。学歴は過去形だけど、食歴は未来への健康投資であると気づいて欲しい」という言葉は力強く、とても印象に残りました。
アンケートでは「食育の大切さが分かった」、「選んで 食べる事はとても大事な事」、「自分自身の賞味期限を気にして生活していきたい」など、良い意見を頂いております。
オープンカレッジでは、組合員さんに限らず地域の方も広く参加でき、学ぶことを目的としています。2015年度も引き続き開催します。
