今年は、「ほんもの」とは何か-選ぼう、作ろう、語ろう、食べよう、知ろう、考えよう、という6つのキーワードをテーマとして、全国から32産地・48名の生産者にお集まりいただき、組合員さんを含めた総勢160名が参加してホテル春日居で交流会を行ないました。
イベント内容
産地リレートーク
安心・安全な農作物を作りたい、という生産者の想いを組合員さんに伝えました。農薬削減への取り組みや、現状の悩みなどを組合員さんと共有することで信頼関係が深まりました。
しゃべくりingタイム(交流タイム)
生産者と組合員さんがグループに分かれて、意見交換を行いました。カタログではわからないことや疑問に感じていたこと、苦労話などを聞くことができました。60分ではしゃべり足りなかった…という意見もいただいたほど盛り上がりました。
大潟村産地交流報告
9月末の収穫時期に秋田県の大潟村を訪問し、独自契約米の生産者グループ「オーリア21」と交流を行ないました。大潟村が黄金に輝く季節です。現在、約1300名の方に登録をいただいています。
昼食タイム
パルシステムの食材を使った松華堂弁当をいただきました。パルシステム山梨の組合員さんが開発に関わった「までっこ鶏スペアリブ*カレーだっ手羽」も合わせて紹介させていただきました。美味しいものをいただくと幸せな気持ちになります♪
雪害報告
2014年2月に降った大雪で被害を受けた産地の近況を伝えました。組合員さんからの多大なる支援をいただき、多くの産地でハウスの再建が行なわれました。
パルシステム山梨では「生産者商品者交流会」を実施するために、産直委員会の組合員さん8名が運営(実行委員会)に参加しています。今年のテーマである「ほんもの」を感じていただくために交流会の内容や昼食など組合員さんの目線を大切にしながら、いろいろな工夫を凝らしました。
パルシステム山梨の「産直」は生産者だけで成り立つものではありません。生産者の取り組みを知り、悩みや課題をともに考え、支えていく組合員さんの存在が不可欠なのです。
今回の交流会で「顔が見える関係」がより鮮明になり、組合員さんと生産者の距離はより近くなったと感じます。
交流会のご協力いただきました産地さま、組合員さま、その他関係者の皆さま、ご協力いただき、誠にありがとうございました。