パルシステムグループでは2012年から、組合員さんからのカンパを元に、福島の子どもたちを各県で受け入れ、交流する保養プログラムの取り組みをおこなっております。パルシステム山梨では、昨年度に引き続き、8月18日~8月20日の期間で開催し、パルシステム福島のご家族10組(計26名)に参加いただきました。
1日目・浅間神社見学
毎年、好評をいただいており、今年も訪問しました。浅間神社の方からの説明をいただきながら、その歴史とともに、富士山の麓に来たことを実感していただけたと思います。
2日目・ふじさんミュージアム、レーダードーム、KABAバス、忍野八海散策
今年4月にリニューアルしたミュージアム、山頂体験ができるレーダードームなどを見ながら、山中湖に向かいました。そこでは、珍しい水陸両用のKABAバスに乗車し、子どもたちには特に好評でした。忍野八海の散策では、地元のガイドさんについてめぐりました。1日通して麓の自然などを満喫していただきました。
3日目・炭たまごの絵付け
最終日はあいにくの雨だったため、外での体験ではなく、西桂センター会議室での企画に変更しました。森林産直協定を結んでいる南都留森林組合と、そこから商品化された脱臭剤の「炭たまご」メーカーの炭香の皆さんに協力をいただき、「炭たまご」の絵付けを行いました。思い思いに色づけしながら、森林資源へのかかわりについて考えていただける機会になりました。
雲が多めで、富士山はなかなか見ることができませんでしたが、山梨の地での自然やそこと関連するパルシステム商品について、親しんでいただけたかと思います。
パルシステム山梨では、グループでの保養プログラム取り組みを続けながら、さまざまな形での福島支援を組合員さんと検討していくとし、今年度テーマ活動の1つに「福島を応援しよう」を出しています。関心のある方は、活動支援課:土屋・田中までご連絡ください。(TEL 055-243-6327)