8月30日(日)コラニー文化ホールにおいて、オープンカレッジ2015の第一弾、食の映画祭を開催しました。
遺伝子組み換え作物(GMO)をテーマにした「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」は県内初上映ということもあり、組合員をはじめとする地域の皆様、約200名にご来場いただきました。
映画は、子育てをきっかけにGMOの安全性に疑問を持った監督が、GMOの種子企業やGMOに反対する農家など、世界中を取材して食産業の実態を追い、「どんな食べものを家族で選択していくのか」という答えをみつけるまでの、家族の成長物語。
参加者からは「日本では遺伝子組み換え表示はされているが、全ての原材料までは分からない現状。今回の映画を観てGMO食品の怖さをあらためて知ったので、自ら情報を集めたり、周りの人たちにも知らせていきたい。」「とても勉強になった。面白かった。たくさんの人に見てほしい。小規模農家を応援したいし、自分たちが食べるものは自分たちで作るように皆が考え直してほしいと思う」などのお声をいただくことができました。
この映画をきっかけにあらためて食の安全について考えてもらえたのではないでしょうか。
オープンカレッジでは、組合員さんに限らず地域の方も広く参加でき、学ぶことを目的としています。第2弾は下期に講演会を開催する予定となっています。