私達は9月26日(土)、台風18号の影響による記録的な豪雨から一夜明けた11日、鬼怒川の堤防決壊により甚大な被害を受けた茨城県常総市の復旧に向け「災害ボランティア活動」に参加しました。
当初は、家屋の清掃や片付け等の作業を行う予定でしたが、参加当日は運営スタッフのボランティアが少なく、急遽茨城県の社会福祉協議会が運営する「ボランティアセンター」の運営のお手伝いをすることとなりました。
内容としては、全国各地から集まったボランティアの方の受付と手続き、ボランティアセンターへの電話による問合せへの対応、被災者の支援依頼の受け入れのデータ化と支援活動に向けた準備、清掃や片付け作業に使用するスコップ等の資材管理を行いました。
これまでの災害ボランティア活動では、被災現場での活動が中心でしたが、今回は運営スタッフをお手伝いすることができ、今までのボランティア活動とは違った貴重な経験をすることが出来ました。
有事の際に、どのような準備をし、どのようにボランティアの有志を受け入れ、どのように被災者のニーズに応えていくのかを感じることが出来ました。大きな混乱の中、しっかりとした運営をすることが、1日でも早い復興につながることを実感しました。
まだまだ復興に向けた道のりは長いかと思いますが、今回のボランティア活動が少しでも被災された皆様のお役に立ち、1日でも早く災害前の生活が取り戻せることを願っています。