2月3日(水)、玉穂総合会館にて総勢31名が参加して無茶々園の交流会を開催しました。無茶々園からは代表の大津様、事務局の西田様にご参加いただきました。
内容
- 産地の活動紹介、プレゼンテーション
- 無茶々園の材料を使った料理
- 昼食交流
- 抽選会
産地の活動紹介、プレゼンテーション
- むちゃちゃえんの由来 「無農薬栽培は無茶なことかもしれないが、 無茶苦茶に頑張ってやってみよう。ネオン街の蝶を追っ掛けるより、みかん畑のアゲハチョウを追いかけよう(MUCHACHA(ムチャチャ)…スペイン語で「女の子」、「ちょうちょ」)。そういう想いをもって「無茶々園」と命名しました。
- 近代農業への疑問-有機農業との出会いの歴史
- 農業を中心とした住みやすい田舎作り
- 無茶々園の取組み 柑橘、加工品、コスメ商品への発展など
- 福祉事業への挑戦
- これからの無茶々園
海、山、畑をめぐる無茶々園の取組みと地域事業について、またこれからの無茶々園について大津さんに語っていただきました。無茶々園では海と山はつながっているものと考えられています。化学農薬を削減して柑橘類を栽培することによって畑周辺の環境保全になりますが、その結果として、美しい海を守る運動につながっていきます。また、若者が夢を持って仕事が出来る環境や高齢者がいきがいを持って住める田舎作りにも力を入れています。
無茶々園の材料を使った料理
メニュー
- みかん寿司
- 乾燥野菜とひじきの煮物
- 食べるいりことピーマンの佃煮
- 切り干しにんじんのマヨゆずこしょう和え
- 柑橘のスムージー (ポンカン、はるか、れもん等)
- 鶏肉のソテーゆずこしょう添え(オーブン焼き)
- お吸い物
独自チラシ「うまい甲斐」に掲載している商品を中心とした料理を作りました。素材自体に強い個性があるため、シンプル調理で無茶々園の魅力を大いに感じることができました。
参加者の感想でイベントを振り返りたいと思います。今回の交流会にご参加いただいたみなさま、ご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
- 今日学んだ無茶々園のことを友達に伝えていきたいと思いました。
- 地域全体を巻き込んで福祉に力を入れているところに感銘を受けました。
- みかんジュースでお寿司を作るという発想が良かったです。美味しかったです。
- 知らなかった産地の取組みと生産者の想いを聞くことができて良かったです。
- 産地の苦労がよく分かりました。大切に柑橘をいただきたいと思います。