２月16日（木）甲府南公民館に於いて、野付漁協女性部 野付漁協・北海道漁連の方々をお招きし、「浜の母さん料理教室」を開催しました。
野付漁協が取り組む環境保全型の漁協について学んだ後、野付漁協の女性部から直接料理を教わり、新鮮な海の幸堪能出来るこのイベントは毎年好評で、今年も多くの組合員さんからお申し込みを頂きました。
活ホタテやイクラ、秋鮭、しまえび等、野付を代表する新鮮な食材を目の前に、参加者の皆さんも大興奮。活ホタテを殻から外す作業は初めてされる方も多かった様です。
学習会においては、植樹活動のスタートから現在に至るまでの背景等についてお話頂きました。「森と川と海はひとつ」をスローガンに、昭和63年から漁協女性部を中心に植樹活動を開始しました。
平成12年には、パルシステム連合会（当時首都圏コープ事業連合）、野付漁協、別海町森林組合が協力して野付漁協の所有地に「首都圏コープの森」を作り、活動を開始しました。初年度500本の植樹を皮切りに、以降年500本のペースで植樹を行っております。平成28年度現在、17年目累計本数は、8,901本となっております。この間たくさんのパルシステム組合員が参加し、川や海、自然の恵を守るべく、植樹活動に励んできました。
参加した組合員から「どれも本当においしかった」「このような新鮮で美味しい海産物を育てる為に大変な苦労や取り組みが行われている事を知る事が出来て、大変良かった」「森を育てる事が海を育て海や自然、海産物を守る事に繋がっていると知れて勉強になった」「植樹活動に、子供を連れて参加してみたい」等、参加者の方それぞれ感じたものがあり大好評の様子でした。
野付の海産物を食べる事で、森や川や海をまもることにつながることが実感していただけた料理教室でした。
