今年度、第1回目のパルカレッジ山梨を各センターで開催しました。
今回は、パルシステム商品ではおなじみの「ポークウィンナー&ハム」について、パルシステム連合会商品担当と、(株)パルミートより2名を講師に、これまでの歴史やこだわりについて学びました。
パルシステムでは「添加物に頼らないハムやソーセージがほしい」という組合員の声にこたえ、30年以上前から独自のハム・ソーセージづくりに挑戦してきました。 原料に国産冷蔵肉(脂肪の一部は冷凍)を使うことで、発色剤や結着補強剤などの添加物を使わなくてもちゃんとおいしい、自慢のハム・ソーセージを実現しました。
一般的なウィンナーでは、原料肉の品質を補うために、肉の色をよくする発色剤、結着力を補強するリン酸塩、うまみを補う化学調味料などが使われることがあります。パルシステムでは、フレッシュな原料肉を使用しているので、保水力、結着力があるため、肉質を補う添加物は使用しません。また、ポークウィンナーは4月より、タンパク加水分解物を取り除きリニューアルとなりました。
商品特長やこだわりをパルミートの担当者から直接お話をお聞き、食べ比べでは改めてポークウィンナー&ハムのおいしさを実感しました。
次回のパルカレッジ山梨は、10月下旬から11月上旬、「牛乳について」開催を予定しております。組合員の皆さんのご参加をお待ちしています。