小林牧場見学&B B Q おやこバスツアー企画
『いのち』をいただく意味を知ろう
2017年10月9日(月・祝)一宮センターエリア主催、「生産者に会おう!! 小林牧場見学&BBQ」を開催しました。
2年目の「生産者に会おう!!」は実際に産地を訪問し、見て・感じて・味わっていただく企画です。一宮センターでは、「うまい甲斐」や商品展示会でもおなじみの小林牧場を親子バスツアーで訪問。90名を超えるたくさんの組合員さんからお申し込みをいただきました。
このイベントのテーマは「いのちをいただく意味を知ろう」です。
普段、見慣れている食材は全て元を辿るとかけがえのないひとつの「いのち」ですが、日常の生活の中でそれを実感することはほとんどありません。わたしたち人間は、自分達以外の生命を摂取しなければ生きていくことはできない生き物です。それは人間の宿命とも言えます。お米のひとつぶ、野菜のひとかけら、お肉の一片もわたしたちと同じ「いのち」。小林牧場では一般的な畜産の現場とは違い、牛をひとつのいのちとしてとらえ、元気で快適に暮らして欲しいと大切に育てています。
小林牧場では自然に恵まれた素敵なログハウスにて、牧場の様子や命をいただく意味について学習しました。標高1100mの傾斜地にある牧場は、牛にとって理想的な環境だそうです。澄んだ空気と美しい景色にも恵まれ、多くの学びがありました。参加者の質問に丁寧に答えて下さった会長の笑顔が印象的でした。
今回は小林さんのご好意でカタログには掲載されない珍しい部位をお持ちいただきました。
【当日のメニュー】
- 甲州ワインビーフ(肩肉のステーキ、バラ肉、ホルモン、ほほ肉切り落とし)
- 産直小麦の焼きそば
- こだわり酵母食パン
- 産直野菜いろいろ
- バランゴンバナナ
- こんせんくんミルクバー
- マシュマロ
BBQ日和の中、可愛い三角のティピーに囲まれ昼食交流。
こちらは「肩肉のステーキ」会場から歓声が沸き起こりました!!
炭火は火力調節が難しく、集中して焼き続ける小林さん。
こちらは一番人気だった「バラ肉」。写真だとわかりにくいですが、かなりの大きさです。
こんがりと炭火で焼かれた「こだわり酵母食パン」。甘みと香ばしさが引き立ちます。
ワインビーフでおなかいっぱいでもアイスは別腹☆
こども達は焼きマシュマロに挑戦!! みんな真剣そのもの。
参加者された組合員さんのお声
- お店から購入するお肉からは、なかなか「いのち」について理解することは難しいが、今回、牛を実際に見て、小林さんのお話を聞いて全てのことがつながったようです。お肉だけではなく、食べ物全てのいのちの大切さを親子で感じることのできる良いイベントでした。
- 生きている命を殺して頂いている意味を教わったので、今後、食べ物の好き嫌いはなくなるだろうと思いました。意義あるイベントでした。
- 実際に生産者の方から話を頂くと、大切に育てた命を頂いているのだという実感がわきました。写真に写っているメッセージだけでは得られないものがありました。
一宮センターでは今後も様々なイベントをたくさん開催していく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。