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若草健康センター(南アルプス市)にて、フェアトレードチョコを使ったお菓子作りを開催

若草健康センター(南アルプス市)にて、フェアトレードチョコを使ったお菓子作りを開催

2018.2.02お知らせイベント

1月27日(土)課題推進チーム「私にもできる!フェアトレード」主催「愛のフェアトレードで“特別”なバレンタイン」を開催し、フェアトレードのチョコレートを使ったお菓子作りを行いました。

 

 

まずは推進チームメンバーがデモンストレーションを行い、チョコレートを刻む、湯せんする、材料を混ぜ合わせる等、それぞれの行程での注意点を伝えました。その後、25名の参加者は6グループに分かれ、シリアルクランチバー、フォンダンショコラを作りました。冷やしたり、オーブンで焼いたりしている時間を使って、チョコレートの裏側について学習会を行いました。

 

 

カカオ生産地での児童労働問題などを知り、参加者からは以下の声が挙がっています。

【参加者アンケート】

  • フェアトレードという言葉は聞いたことがあったが、詳しく知ったのは初めてだったので驚きました。チョコレート大好きなのに本当に知りませんでした。
  • もともと貧困問題や環境問題に興味があったので、実際のリアルな現実を知ってわかっていたものの、かなりショックでした。教育関係の仕事をしているので、消費者として自分の選択や配慮が社会につながって、ひいては社会を変える力になるということを伝えていけるようにしていきたいです。
  • 児童労働の深刻さをもっと多くの人が認識しないといけないと思いました。児童が学校に行けるように労働に値する賃金が支払われるようになることを願います。インタビューされていた人たちのように児童労働が関わっている商品は買わないといった行動に賛同です。

 

この後、グループごとフルーツやお菓子の盛り付けを行い、フェアトレードの紅茶、コーヒーと共に、試食・交流をしました。

 

 

調理についてや、カカオ生産や児童労働について、また実際に食べたお菓子の感想など、それぞれグル―プごと、お話が盛り上がりました。

2017年度課題推進チーム「私にもできる!フェアトレード」では2回のイベントを企画し、フェアトレードを知っていただく機会をつくることができました。以降は通信、また年度末の「組合員活動報告会」において活動のまとめ、また今後に向けて、を組合員の皆さまに発信していきます。