9月13日(木)竜王中部公園セミナーハウスにおきまして、甲府センターサポーター企画 峡南鶏友会交流企画『パルの卵で卵卵(らんらん)ランチ』を開催しました。当日は21名の一般の参加者にご来場いただけました。
パルシステム山梨公式YouTubeチャンネル「市川養鶏場24時」より
まずは、市川農場の一日を追ったパルシステム山梨の動画を上映しました。卵の仕分け風景や、自家配合飼料へのこだわり、外気を取り入れる開放鶏舎の様子、採卵しながら日々の鶏の体調管理の見廻り風景、平飼い卵の取り組みなど音声と映像で参加者に伝えられました。
動画鑑賞の後は、生産者からパルシステム山梨の産直卵についての話がありました。市川さんからパルシステム山梨では白玉を取り扱っていない理由を分かりやすく説明いただきました。また、芦澤さんからは最近の異常気象のなか鶏たちの健康管理の大変さを語っていただきました。改めて卵は生き物が産みだすもので、気候なども無視できない要素であるとともに、周囲の人からは見えないご苦労があることを実感させられました。参加者からは「黄身の色が濃いのはいい卵なのですか?」「鶏インフルエンザの対策はどのようにしていますか?」などの質問が出ました。
講演のあとは、場所を調理室に移動して、参加者と生産者でたまご料理にチャレンジです。メニューは簡単にできる卵料理。
※クリックするとレシピがPDF(313KB)が開きます。
センターサポーターから、これからの運動会シーズンに便利な簡単ゆで卵デコレーションの紹介もありました。調理が終わり、試食しながら各テーブルで思い思いの話題で盛り上がりました。終了後のアンケートでは、「生産者の情熱が印象的でした」「素晴らしい卵を届けてもらっているんだな」という声が寄せられました。
パルシステム山梨 甲府センターでは今後も様々なイベントを開催していきます。ぜひともご参加ください!