パルシステム山梨は2月21日(木)、ゲノム編集技術を利用して得られた食品等の食品衛生上の取扱いについての意見書を、パブリックコメントとして提出しました。
私たちは、遺伝子組み換え技術は環境と健康に影響を与える懸念があるため反対してきていますが、ゲノム編集など新たな遺伝子操作技術についても、同様にさまざまな懸念があり、将来に禍根を残す可能性のあるものとして拙速な実用化には反対します。
厚生労働省の報告書案に関し、
「すべてのゲノム編集作物等を規制の対象とすること」
「すべてのゲノム編集作物等及びその加工品を表示の対象とすること」
「すべての遺伝子操作作物等を包括的に規制すること」
を要望する意見書を提出しました。
パルシステム山梨が提出した意見全文は、別紙の通りです。
「ゲノム編集技術を利用して得られた食品等の食品衛生上の取扱いについての意見書」 全文