10/4(金)ぴゅあ総合会館にて、JAおとふけの担当者をお招きし、生産現場の苦労や栽培のこだわりを学び、そして第2部では、ハロウィンにちなんだかぼちゃのフルコースを参加者と一緒に調理し、昼食交流しました。おとふけの担当者はかぼちゃ王子の衣装に扮して登場です。
音更町のある十勝は、こんせん牛乳のメーカーであるよつば乳業や大牧農場もある地域です。
以前、大牧農場に行った時も、ほとんどの食材は十勝産で揃うと生産者が言うほどで、パルシステムの産直原料を使ったPB商品の多くは、この音更産の原料を使用していることを知りました。その数は、「産直大豆のみそ」「産直大豆の厚揚げ」「産直大豆豆乳」「産直小麦のカステラ」など100種類以上にのぼります。
今回は、ハロウィンも近いことから、メインはかぼちゃをテーマにお話しいただきました。
JAおとふけのかぼちゃの品種はカタログでもお馴染みの「メルヘンかぼちゃ」。西洋かぼちゃの中でも甘みがあってホクホクの部類です。
かぼちゃの育て方としては、ひとつのつるにたくさんのかぼちゃがなりますが、2つだけを残して大事に育てるそうです。
うどん粉病になりやすく、葉がないとおいしいかぼちゃが育たないのでそのタイミングで農薬を使いますが、北海道内の規準の1/2以下であるエコ栽培に取り組んでいます。
出荷のタイミングは切り口になるくきの部分が茶色になった時で収穫後に追熟され出荷となります。
そんな取り組みを聞いて、組合員からは、「北海道の広い畑であっても除草剤を使わず除草していることを知り、安心しました」という声もあがり、苦労を知ることや栽培方法をしることで、より一層理解が深まる機会になりました。
組合員と作る、かぼちゃのフルコースは、かぼちゃのサラダ2種、かぼちゃを入れたチーズハンバーグ、かぼちゃ味のパエリア、かぼちゃのデザート2種、おまけで音更産のうらごしにんじんを使ったポタージュです。
かぼちゃ王子も皆さんと一緒に調理から楽しみ、昼食交流後も大人気で、皆さん代わる代わる写真撮影するほど、イベントを楽しんでいただきました。
参加者のアンケートでは…、
・たくさんの苦労をして、かぼちゃを作っていることが分かりました。ありがたく食べます!
・かぼちゃは普段、同じ料理しか作らないので、新しいレシピを覚えられて良かったです。
・これからも産直の商品を利用して応援していきたいと思います。がんばってください!
というお声をいただきました。
今後もパルシステムでは“産地直結”の商品を組合員の皆様にお届けしてきたいと思います。