パルの牛乳どこが違う!?~夏にぴったり爽やかメニュー~
パルの牛乳どこが違う!?~夏にぴったり爽やかメニュー~
-このイベントは終了しました。-
主催:パルシステム山梨 一宮センターサポーター
7月5日(金)桃の里ふれあい文化館にて、一宮センターサポーター主催「パルの牛乳どこが違う!?」を開催しました。
当日は17名の組合員の皆さんと一般の方に参加して頂きました。
『酪農家の牛乳』を製造している雪印メグミルク株式会社の池田雅洋氏とパルシステム連合会産直開発課の鈴木里那氏を講師にお招きし、パルシステムの牛乳についてのお話と牛乳とホエイを使った料理の調理実習を行いました。
まずは、パルシステム連合会鈴木さんから、今でこそ当たり前に表示されている「こんせん72」の「72」という数字。
この「72」という殺菌温度の数字をパッケージに表示できるようになるには、こんせん牛乳の取り扱いから8年の歳月がかかったというお話やこんせん牛乳の取り扱いの歴史、パルシステムが取り扱っている牛乳と一般的に売られている牛乳との違いをお話しいただきました。
パルシステムの牛乳の特徴は、①生菌数の少ない良質な生乳を選択している、②産地に隣接する工場で鮮度を生かした産地パック、③生乳本来の風味を生かすパスチャライズド製法です。
お話の中で牛乳の飲み比べも行い、参加者からは「飲み比べると味が全然違う!」との感想がありました。
次に雪印メグミルクの池田さんより、産地紹介と牛乳の製造について、DVDで映像を交えながらお話していただきました。
『酪農家の牛乳』の生産者、「産直いばらきうまがっぺ牛乳協議会」は、2019年6月現在で24戸の生産者で構成されています。
循環型の酪農を実践していたり、自給飼料生産に意欲的な生産者が多いことが特徴です。牛を大切に飼育し、その生乳でこだわりを持って牛乳を製造していることがとても分かりやすくお話していただけました。
特に、私たち組合員に賞味期限を少しでも長い牛乳を届けたいという思いから、午前0時から生産工場を稼働させているということで改めて生産者とメーカーの熱い思いが詰まった牛乳を私たちは頂いているのだと実感しました。
参加者の方からも
・生産者のご努力によって届けられる牛乳他商品について背景を知ることは大切なことだと思いました。
・酪農家の方が牛に敬意をもって育てていらっしゃる姿が印象的でした。その方々に長く続けてほしいので価格だけでなく生協の牛乳を積極的に頂こうと思いました。
・多くの工程を教えて頂き、大切に牛乳を飲もうと気持ちが変わりました。
・ロボットで搾乳しているのに驚いた。
等のお声を頂きました。
学習会の後は、参加者の皆さんと一緒に、『酪農家の牛乳』を使った夏にぴったり爽やかなメニューを作りました。
・いろどりサラダ
・ホエイと豆のスープ
・フルーツ&カッテージチーズ(ぜいたくメープルナッツを添えて)
・ホエイのフルーツジュース
その他に、こだわり酵母食パンとパニールチーズとカッテージチーズの食べ比べを用意しました。
飲みきれなかった牛乳の活用法として、カッテージチーズとパニールチーズを提案。
チーズ作りの際にでるホエイもスープやスムージーに入れることで上手に活用できます。
・ホエイの使い方、チーズの作り方など初めての事ばかりで勉強になりました。
・ホエイの利用法が知れて良かった。
・家で余ってしまう牛乳の使い道が広がりました。期限ギリギリで使い切れるのは嬉しい。
等のお声を頂きました。
ランチ交流でも作った料理の感想や牛乳の疑問、パルシステムの商品の事など参加された皆さんが笑顔で楽しく交流されていました。
『酪農家の牛乳』の雪印メグミルク(株)を講師にお招きして、パルの牛乳は何が違う!?のか、その秘密を教えて頂きます。
調理実習では『簡単!カッテージチーズ作り』の他、チーズ作りの際にできるホエーの利用法、牛乳にあうメニューなどを楽しく、Let‘s クッキング!!
◆定 員:20名
◆保 育:あり(1人目:300円、2人目以降:無料)*生後6か月以上
◆持ち物:エプロン、三角巾、筆記用具