MMF→（諏訪郡富士見町）｜生活協同組合パルシステム山梨長野

長野県富士見町駅前通り商店街にある衣類と服飾雑貨のセレクトショップ。店名はオーナーのパートナーのアーティスト名から。

神奈川県に暮らしていたご夫婦だったが、山や自然や富士見町が大好きで、この場所に17年前に移住。パートナーの、「ここには洋服屋がないから、やったらいいんじゃないの」という一言に背中を押され、2016年3月に開店。

「地元の方に知ってもらいたい」「訪れてもらいたい」と、駅や病院も近く除雪車もすぐ入る、この場所を選んだ。ナチュラルで斬新な内装は、友人の建築家グループが廃材等を使用しリフォーム。壁に展示されている絵やオブジェは、交流のある現在活躍中のアーティストの作品で、購入もできるそう。

コンセプトは、着心地が良いことと、天然素材。フェアトレードのものも扱っている。ハンガーバーや棚に並ぶ衣服は、シンプルだけど素敵。仕入れる時は、明るい色を選び、特徴のあるあしらいやデザインのものは1～2点にするなど数を絞る。

春から夏にかけてはリネン素材の入荷が増えるので、早めに来店しじっくりお気に入りを探してみたい。バングラデシュで作られる革靴は修理を重ねながら長くはけるので人気だが、なんと修理は現地まで送るのだとか。印象深い淡い色のストールは食品の捨ててしまう部分で染色するという。

5月の世界フェアトレードデイに合わせて、フェアトレード衣類・雑貨のポップアップストアを2週間開催予定。

（取材日2月2日）