9月3回ぱるはぴ通信 「はちみつ愛が止まらない」
2020年8月31日
SDGsとも深い関わりがある「はちみつ」
9月3回のぱるはぴ通信ははちみつの特集から地球環境の変化について考えます。
■SDGsって?
2030年までによりよい世界を目指す国際目標。
17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、パルシステムも積極的に取り組みをおこなっています。
―ミツバチと生きる世界―
今、地球上のミツバチが減少しているのを知っていますか?
1990年〜 2007年の間で北半球のミツバチの1/3 が姿を消しており、もしミツバチがこのま
ま地球上から姿を消してしまったら世界は深刻な食料不足となります。
なぜならミツバチの花粉交配により世界の食糧主要作物の7 割が豊かに実を結んでいると言われているからなのです。
「ミツバチがいなくなったら4 年後に人類は滅びるだろう」かつてアインシュタインが残した言葉は現実になりつつあります。ミツバチが消える原因の一つはネオニコチノイドと呼ばれる農薬です。ミツバチがネオニコチノイドに触れると神経系が機能不全を起こし巣に戻る事が出来なくなると言われています。
私たち人間ができることは……
ミツバチや自然環境を守り ミツバチに寄り添う養蜂家からハチミツを購入してみましょう
庭に花や植物を植え 農薬を使うのをやめて ミツバチ達が健やかに生きられる健やかな自然環境を育てましょう。
自然には境界がなく全て繋がっています。
私達も地球上の大きな自然の一部なのです。
これこらのより良い世界を作る為の目標が ミツバチを通して見えてきます。
みんなが仲良く生きられる世界の実現のため、フェアトレード商品を購入してみませんか。
フェアトレードショップぱるはぴ スタッフ青木