インド伝統のミラー刺繍
2021年4月12日
第3世界ショップよりとってもカラフルでかわいいミラー刺繍のジュエリーポーチが入荷しました。
母の日のプレゼントにぴったりのポーチをご紹介します。
ミラー刺繍はインド北西部、ラージャスターンやグジャラート等の伝統的な刺繍です。
砂漠地帯であるこの地方では鏡を衣装や小物に刺繍し身にまとい、太陽が反射する光によって砂漠の中で遠くからでも自分の存在を知らせたとも言われ、魔除けの意味合いもあると言われています。
1つ1つ鏡を刺繍の中に縫い込んでいくのが特徴のインド北西部の伝統的なこの刺繍は、スラムの女性たちの仕事づくりを行う生産者団体「セントメリー」が作っています。
セントメリーは経済的に恵まれずスラムに住む社会的地位の低い女性たちを中心に、この地域の伝統的なミラー刺繍の商品を作り販売しています。
ひと針ひと針に思いを込めて全て手刺繍で仕上げています
インドの女性達から届く手刺繡のポーチは、毎日、家族のために頑張っているお母さんへの贈りものとして、自分へのご褒美としていかがでしょうか。
何を入れるか❓もしステキなアイデアがひらめいたら是非、ぱるはぴスタッフまで教えて下さい!
ミラー刺繍製品ができるまで
ミラー刺繍は、1つ1つ鏡を刺繍の中に縫い込んでいくのが特徴の、インド北西部の伝統的な刺繍です。
この製品は、スラムの女性たちの仕事づくりを行う生産者団体セントメリーが作っています。ひと針ひと針に思いを込めて、全て手刺繍で仕上げています。
生地にチャコペンで刺繍の模様をトレースし、刺繍糸とセットにして女性たちに渡します。
女性たちは、生地と刺繍糸を持ち帰り刺繍を施します。自宅や、セントメリーで教わりながら刺繍する人など様々です。
刺繍が指定通りか、丁寧な仕事か等、厳しいチェックを行い、チェックを通過した者のみに、次の仕事の生地と糸が渡されます。
できあがった刺繍のパーツは、一度洗ってチャコペンの跡を落とします。
洗った後に1枚ずつ干し、各パーツを縫製して完成!