自然の営みから生まれる、エシカルなエコシュリンプ
2021年4月17日
3月10日(水)エコシュリンプのふるさと、インドネシアと山梨をリモートでつなぎ、「おうちで国際産直交–エコシュリンプ編」を開催しました。
水と土、そして太陽が育てる粗放養殖エビの「エコシュリンプ」は臭みを感じさせない、とても美味しいエビですが、皆さん食べたことはありますか?
しっかりとした歯ごたえは噛むほどに一口でその違いを感じることができ、一度口にするとその美味しさは市販品との違いを誰もが実感できます。
周囲の自然を破棄することなく自然の力を活かした養殖池の様子や、伝統的な漁具「プラヤン」から収穫される元気いっぱいのエコシュリンプを見て、あらためて自然環境を守りながらの粗放養殖の素晴らしさに心を打たれました。
※粗放養殖とは
自然の地形を利用した、広大な養殖池に稚エビを放し、その後は抗生物質、人工飼料を投与せずに育てる方法。
参加された方からは…
- 自分達が食べているものが多くのかたの手により届いているかを知ることができ、ありがたさを痛感しました。
- 私はエビのアレルギーがあるので、生を直にさわることができないため、丁寧な下処理がしてあることがとてもありがたいです。
- シドアルジョの風景は日本の田んぼに近い雰囲気があり、思っていたイメージとは違い、自然豊かなところだなぁと感じました」などのお声をいただきました。
5月は世界フェアトレード月間です。
フェアトレード組織と生産者組織を中心に、各国でイベントやキャンペンーンが同時開催されます。
皆さんもフェアトレードの美味しいエコシュリンプを食べながらインドネシアと想いをつなげてみませんか。
「食べて、世界とつながろう」 美味しいアクションが世界を変える。