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概要

2019社会貢献

7フェアトレード商品の普及地域の見守りと被災地の支援地域と協働で地域の生活サポート地域住民の安心・安全な暮らしの実現を目的に、これまで25市町村・2社協との見守り事業に関する協定を締結しました。2018年度3月より配送エリア全ての市町村と締結となりました。この協定は、日々の配送業務や仲間づくり業務中に地域住民の異変の察知や、何らかの支援を必要としている方を発見した場合に関係機関へ連絡すること。また生命・身体・財産に関わる緊急通報が必要と判断した場合、消防署や警察署へ通報する仕組みです。福島の子どもたち保養プログラムパルシステムグループでは、組合員からのカンパを活用しながら福島県在住の子どもたちに放射線量の不安を感じることなく過ごしてもらう活動に取り組んでいます。パルシステム山梨では、2018年8月に「富士山の麓、山梨で…夏の思い出をつくろう2018」と題して、パルシステム福島のご家族9組(23名)を受け入れました。富士山の魅力を感じる体験や山梨の子どもたちとの交流、また地元生産者の圃場でぶどう狩り体験や交流をおこない、ひと時放射線量を気にせずに過ごしていただきました。地元スポーツを応援しています。地元のスポーツの力で地域を元気にする想いから、ヴァンフォーレ甲府の存続の危機(2001年)から支援を続けてきました。これまでユニホームスポンサーや、現在ではピッチ看板の他、「パルシステムロード」や「エスコートキッズ」などを開催し、地域のみなさんと共に熱い応援をおこなっています。また子供たちの活躍の場、スポーツ文化の支援として、8歳以下対象の「第16回パルシステム山梨杯U-8キッズフットサル大会」を開催しています。2018年度は県内12チームが出場し、日頃の練習の成果を発揮し、一生懸命ボールを追いかけました。「民衆交易(フェアトレード)」のバナナ「公平貿易」「公正貿易」と訳されているこの言葉。発展途上国で作られた商品を適正な価格で取引することで、貧しい人々の自立につなげる貿易の仕組みです。コーヒー、紅茶、雑貨や衣料品、私たちの周りには、アジアやアフリカ、中南米の国等で作られたものが多数あります。しかし、これらは労力や燃料を大量に使って、はるばる日本に来ているはずなのに、驚くほど安価で購入できます。日本で一年中手に入り、手軽に食べられるバナナ。その生産や流通のルートには、大きく異なるものがあることを知っていますか?流通しているバナナの多くはフィリピンやタイなどのアジア圏が産地で、そのほとんどが大企業の支配下となっています。効率化のため農薬が空中散布され、そこで働く生産者や近隣住民は皮膚や目の異常に苦しみ、汚染された飲み水などの生活環境悪化、そして生活もままならいほど不当に安い賃金しか与えられていません。そんな中、パルシステムのバナナは、「安全なバナナが欲しい」消費者と、「安定した暮らしと地域を手にしたい」生産者とが、お互いの願いを実現するために、生産や流通のしくみ、正当な報酬についてともに考え、作り上げてきたフェアトレードの無農薬のバナナです。フェアトレードショップぱるはぴパルシステムでは国内でまかなえず海外から輸入している商品は、「フェアトレード(公正な貿易)」でアジアなどから輸入しています。フェアトレードとは、立場の弱き人々が正当な報酬を受け、自立することを目指す仕組みのことです。この活動をより身近に知っていただきたいという思いから、中央市に店舗「フェアトレードショップぱるはぴ」を開店しています。エコ・バナナ(バランゴン)