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概要

あーしあん10月号294

2~課題推進チーム活動中!~地域、社会の中で起こっている問題や課題は様々あります。パルシステム山梨ではそれらを学び、広く伝えたいと課題推進チームを設置し活動を行っています。今年度のテーマは3つ。どれも今知りたい、今伝えたいテーマです。◆第17回定例理事会報告(2016年8月25日開催)全議案、可決・承認されました◆協議事項 パルシステム生活協同組合連合会への預け金について◆特別報告 役員人事委員会答申について 震災から5年5か月経った8月に訪れた南三陸はまだまだ復興半ば。その再生にはパルシステムも参加している地域再生コミュニティビジネス推進協会も一役かっています。そこでは地域の人々の互助による木の家づくりと暮らしの創造を図っています。現地を見て、学ぶことであらためて災害の悲惨さとこれからの支援の継続とあり方を考えました。 TPP。皆さんはどんなふうにお考えでしょうか?TPPに加盟すると日本社会が一変すると言われています。貿易産業は日本にとって重要な産業ですが、TPPは多岐に渡って社会構造が変わり、私たちの身近な生活に大きな影響を与えるといわれています。 食べ物に関しては既に大きく取り上げられていますが、ほかにも医療、保険、雇用、知的財産など、私たちが未だ良く知らない事がたくさんあります。そんな情報を皆さんにお知らせして行くことが私たちの目的です。TPPがくらしや社会に及ぼす影響 今は当たり前になったこの言葉ですが「パルシステムの産直」は産地直結の産直です。私たちの産直産地では組合員に出来るだけ美味しくて安心できる生産物を届けたいと日々の努力をしています。けれど日本の農業をめぐる状況はとても厳しく、これからの希望をどこに見出せばいいのか? という不安の声も聞かれます。いま、何が起きているのか知りたい、生産者と組合員が共に熱き想いで作ってきた産直をもっと知って広めたい、そしてこれからもずっと「産直」が続いていけるようにという想いで活動しています。パルシステムの産直から日本の農業を考える パルシステムのエネルギー政策「減らす・止める・切り替える」の浸透と、パルシステムでの新電力事業を推進していきます。 今年4月より始まった電力小売自由化。これによりパルシステムでは、今後、原子力や化石燃料に頼らず、再生可能エネルギーを中心とした電力を組合員に供給することができます。エネルギー政策浸透・新電力推進チームでは、これからパルシステム電力の学習会などを開催し、多くの組合員に発信していきたいと思います。みなさんも、一緒に持続可能な社会づくりを目指しましょう。パルシステムエネルギー政策浸透・新電力推進理事研修宮城県南三陸訪問理事だより番外編 このテーマ活動は単年度の活動です。2017年3月までいろいろな形で発信していきます。組合員の皆さんと共に考え、何か共感していただけたらとメンバーみんなで推進していきます。パルシステム電力の学習会《日時・会場》10月21日(金)10:00~11:30 甲府センター13:30~15:00 一宮センター26日(水)10:00~11:30 韮崎市民交流センター「ニコリ」28日(金)10:00~11:30 西桂センターいまだ多くの人が住む復興住宅南三陸木の家は板倉造りという日本古来の伝統工法で作られています