ブックタイトルあーしあん1月号297

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概要

あーしあん1月号297

6なるほどVFK アルリシャとは、うお座のα星で「つなぐもの」という意味があります。私の星座がうお座ということと、星と人とを結びたい、星を介して人と人とを結びたいとの想いを込めて、星空工房にこの名前を付けました。山梨県立科学館での正規職員を辞めたきっかけは、いつか自分の場を作りたい、何らかの理由で足を運べない人にも星空を届けたい等と思ったことからです。主な活動は、移動プラネタリウムや大型のスクリーンを使って星空を投影することです。地上で見える星空から宇宙の果てまでを投影できるソフトを使用して、私達がいかに宇宙と繋がっているかという話しをします。時には、音楽とコラボレーションしたり、実際の星空を眺めながらだったりと多様なスタイルで展開しています。 今メインになっているのは、病院の出張プラネタリウム。全国、北海道から沖縄まで、依頼があれば、できる限り行っています。数々の病院を回る中で、「星を見ることによって、どれだけ人を幸せにできるか」の様々なエピソードがありました。難病などの理由により、なかなか本物の星空を見ることができず、ほぼ一生を病院で過ごす人たちもいます。そういう方が、プラネタリウムで星空に接することにより、いろいろな様子や感情を見せてくれます。全然反応を示さなかった人が、表情を多少なりとも変えたりするのを見るにつけ、将来的には療法にまで発展する可能性があるのではと思っています。 今の社会が、どんどん病んでいっている原因の一つは、本当の星空が見えないことなのではないでしょうか、人が空を見なくなったことなのではないでしょうか。空を見て自分を浄化することをしなくなり、自然の一部としての自分自身を取り戻す時間を持てなくなってしまったからではないかという気がしています。1人ひとりが1日5分でも、空を見上げる時間を取り戻せば、社会はもう少し良くなるはず、それに気付ける人たちを増やしていくことが目標です。http://alricha.netこめcafe(甲斐市)教えてあげたい素敵なスポット甲斐市中下条50-4TEL:055-269-6441営業時間:10時~16時ごろ(ランチタイム11時半~14時半ごろ〈火~土〉)定休日:月曜日(イベント出展等のため、臨時休業する場合がございます。) 梨北米を使用した玄米粉のワッフルや無添加でグルテンフリーの食事が楽しめるカフェ。 小麦粉の中に含まれるグルテンは消化する時に腸に負担をかけるという。お子さんが受験の時に集中力を高める方法を探していて、グルテンフリーの食に出あったオーナー。実際に始めてみると、朝の寝起きがすっきりしたり、食後眠くなることがなくなったという。2016年9月に、アレルギーの方やグルテンフリーを実践している方が、気軽に外食したり、買って帰ることができるお店があったらと、たまたま自営業の引退を考えていた親御さんと開店した。グルテンフリーの料理は、独学で試行錯誤して誕生した。 小麦、動物性食材が一切使われていないベジタブルカレー丼は、十数種類のスパイスが使われていて、さわやかな辛さ。炒めた玉ねぎの甘さによって、スパイスを微調整するという。ココナツミルクやココナツオイルで出るというコクで、食べごたえも十分。サラダにかかっている林檎ドレッシングも、すっきりと野菜がおいしい。なるべくオーガニックの野菜を使うことを心掛けているが、自分もここで育っているので、ここで作られているもの、なるべく近くで作られたものを食べたいと近所の農家さんからも仕入れている。他に、ご飯たっぷりのオムレツや豆腐クリームドリア等がある。 玄米粉のワッフルは、歯ごたえもよく香ばしい。紅茶は南部町まるわ茶園の和紅茶、素朴な味わいでワッフルとの相性がぴったり。オーガニックティーには癖のあるものもあるので、オーナーに相談してみるのもいいかも。取材時、丁寧に炊かれたあずきと玄米もちのお汁粉をいただいた。豆乳味噌味も試作していて、1月にはメニューに載せるかもしれないとのこと。冬ならではの味も味わいたい。 かわいい癒し系のキッチンカーでの移動販売も行っていて、1月21・22日、長野県南相木村で行われる氷上のフリーマーケットに出店の予定。メニューは、ワッフルやおにぎらずなどの軽食だが、イベントに合わせて販売するメニューを決めているので、出かけてみてのお楽しみ。(取材日11月22日)●●BIG●●シャトレーゼJR中央本線←塩崎←響が丘甲府→セブンイレブンファミリーマート●神の湯温泉松島団地竜王駅こめcafe松島団地入口西町中下条星空工房アルリシャ代表宙先案内人高橋 真理子さん 日本での予選を、準決勝も僅差、決勝もPK 戦での勝利で優勝できたことは選手にとって本当に大きかったと思います。 世界大会では、アルジェリア戦以外は苦しいゲーム展開が続きましたが、選手は諦めることなく戦ってくれました。残念ながら準優勝に終わりましたが、選手にとって世界で戦ったことは貴重な経験でした。彼らのサッカー人生はまだ始まったばかり、次の目標に向かって一緒にサッカーに夢中になり成長していきたいと思います。U-12の世界一を決めるダノンカップで準優勝した西川監督語る!