ブックタイトルあーしあん301

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概要

あーしあん301

掲載は7月号予定テーマ「あなたのリフレッシュ方法」あーしあんNo.301発行:パルシステム山梨理事会           ●本部事務所 〒400-0051 甲府市古上条町225-1 TEL 055-243-6340   ●西桂センター 〒403-0022 南都留郡西桂町小沼869-1   0120-32-1061編集:パルシステム山梨管理・運営本部       ●甲府センター 〒400-0051 甲府市古上条町428-5   0120-28-5891   ●一宮センター 〒405-0071 笛吹市一宮町北都塚288-1   0120-21-9898 「今日の夜ご飯何?」「ハンバーグだよ」「やったー」我が家には3人の子どもがいますが、何故か皆、夜ご飯が近づくと同じ言葉が聞かれます。 ちなみにある日の我が家のハンバーグは●牛ひき肉(コア・フード牛)公開確認会にてアンガス牛のこだわりの肥育を確認しました。●食パン(パルブレッド)センターでパン作り教室を開催し添加物に頼らない本来のパン作りを大切にしているメーカーの思いを知りました。●牛乳(こんせん72牛乳)「子どもたちに本物の牛乳を」との組合員の思いから誕生しました。●玉ねぎ(家庭菜園)おじいちゃんありがとう。●人参(うまい甲斐カタログ)山梨の生産者も頑張っています。 そして、自家製塩麹をまぜこむのがみそです。 7人家族ということで時短のために、大きな37㎝フライパンにドーンとハンバーグ種を落として平らにのばす。当然ひっくり返せずケーキのようにカットしてから裏返して焼くというずぼらな調理法です。それでも「お母さんの料理がいちばんおいしい」と言ってくれる子ども達がいることを幸せに思い、きっと私の腕ではなくパルシステムのおかげと感謝しています。 パルシステムの商品にはこだわりと物語があり、食卓での会話に盛り込めるのもおいしくなる調味料のひとつとなっています。 そして、我が家のハンバーグにはもうひとつのストーリーがあります。 6年前の3月11日の震災の日。 下ごしらえしてあったハンバーグの具材。ひき肉も解凍済み。 電気は止まっていたものの水道もガスも通っていたので土鍋で初めてご飯を炊き、ハンバーグも生焼けにならないように懐中電灯で照らしながら調理しました。 出前講座でつくったエコキャンドルの灯りの中で家族みんなで食卓を囲み、ひとくち口にした時、安堵からか涙が出ました。 それからハンバーグは家族みんなの大好物&震災の事を忘れないものとなりました。 小さなことしかできませんが長い支援をしていきたいと思っています。 具体的には、毎年山梨でも行われる「福島の子どもたち保養プログラム」の為のカンパとはらがま市場(現:セイシン食品)などの東北の商品の購入です。一人ひとりの想いが、選ぶが、社会を変える。その中の一人になりたいと思っています。理事 加々見 康子かぞくの食卓このコーナーはパルシステム山梨の役員が暮らしや活動の中で感じた想いなどを綴っていきますご記入いただいた個人情報は、「あーしあん」に関連する使用目的においてのみ利用させていただきます。あーしあん5月号投稿用紙●ペンネームがありましたらご記入下さい。( ペンネームが無い場合は、実名で掲載をさせて頂きます)●ご意見も併せてご記入下さい●a-shian@pal.or.jpにて投稿も受け付けます。本紙のパルLettersで採用させていただいた方には、パルシステムポイント500ポイントをプレゼントします!